Careers採用情報|社員インタビュー
コミュニケーション・デザイン事業部 インタラクティブ・プランニング ユニット
斎藤 璃里子
2021 新卒
斎藤 璃理子/ Ririko Saito
– 武南高校出身、東京経済大学コミュニケーション学部卒
– ビールの売り子やアパレルなどアルバイト三昧の学生生活を送る
–2021年4月、新卒でロゾパンサンに入社。現在、コミュニケーションプランナーとして、アパレルや宿泊施設、飲料メーカーなど様々な業界のクライアントに、SNSやサイト制作などデジタルコミュニケーションとして効果的な施策立案、実装を担当。
(2022年2月9日時点)
学生時代を一言で表すと「ハードワーカー」です!毎日予定が入っていて、常に動いていないと落ち着かないタイプでした(笑)アルバイト中心の生活を送っていて、神宮球場でビールの売り子を4年間、有名アパレルブランドの販売スタッフを3年間続けていました。特に売り子のバイトを軸に生活していたので、バイト開始に間に合うように、大学の時間割は1限から3限に授業を入れたり、土日だと午前アパレルのバイトして、そのまま売り子のバイト行ったりもありましたね。
きっかけは、幼い頃球場で見た売り子さんを見て「ユニフォーム姿が可愛い!わたしもいつかやってみたい!」という思いから、売り子のバイトを始めました。
そうですね、ありがたい事に大学2年生から4年生の間は、毎月売上が1位でした。1位を目指して頑張っていたわけではないですけど、目の前のことを頑張っていたら結果が追いついてきた感じですね。実は売り子って生ビールを売れるようになるまで結構時間が掛かるんです。下積みじゃないですけど最初は缶ビールや缶チューハイの販売から入って、サーバーで生ビールを売れるまで1年くらい掛かることが多い。でも私は幸運なことに5回目ぐらいで生ビール販売が出来るチャンスがあって、そこからは誰にも負けない!と競争心を持って、ひたすらどうしたら売れるかを考えてました!
秘訣というか、自分の中で決めていたルールとして「必ず毎日出勤すること」、「必ず球場に1番最初に出ること」は決めていました。売り子って実は試合開始前から球場に出て販売を開始出来るんですけど、その中で誰よりも一番最初に出ることを心掛けてました!球場にいる時間は誰よりも長かったと思います(笑)
その他で言うと、他のみんなと同じ売り方をしていては限界があると思って、始めたての頃は周りの売れている先輩をとにかく真似してました!そうしていく中で自分に合う、自分なりの売り方を見つけましたね!例えば「お客さんの流れを見ること」や「2回目以降のお客さんの名前と顔を覚えること」を心掛けてました。2回目買ってくれたお客さんには必ず名前を聞いて特徴と一緒にメモをして、自分のスケジュールに次に来る日をチェックしていました。
▲お客さんの名前を覚えるためにメモやスマートフォンを使用
新卒の就職活動では、ファッション業界やSNSに関連する仕事を中心に見ていました。トレンドを追う仕事がしたかったんですよね!会社規模で言うと、裁量がある企業が良かったので、ベンチャー企業を中心に見ていました。それで就活進めていたんですけど、実はロゾパンサンの入社が決まる前に、ファッション関連の別会社に内定が決まっていたんです。入社前のインターンまでさせていただいたんですけど、自分が思い描いていたイメージと相違がありました。5年後も同じ仕事を繰り返すことになるだろうなと思い、それは性に合わないから辞退したんです。
卒業まで4ヶ月しか残されていなかったんですけど、そこから再度就活を始めて、すぐにロゾパンサンに出会ったんです。
再度就活始めても、引き続きベンチャー企業を軸に、ファッションやSNS業界を中心に見ていたら採用サイトでロゾパンサンを見つけたんです。最初はHPが気になって、自分が求めていた雰囲気に近い会社だなった感じたんです。「気軽にお話しましょう!」と書いてあった求人があって、気軽に応募してみたら、その1週間後にはロゾパンサンに入ることが決まってました(笑)
とにかくスピードが早かった印象で、最初の面接から1週間後には代表の上原さんと最終面接して、という感じで。自分も最終面接の時にロゾパンサンにしようって決めましたね。
決め手は「環境」ですね。若くてもチャレンジさせてもらえる、会社と共に自分が成長していける環境があったからです。私の性格的にも色んな新しいことをやっている会社のスタンスを見て、一緒に働きたい!と思ったんです。
最終面接の時に、代表の上原さんにこの仕事がしたい!と直談判したんです。ファッションの知識やトレンドを追った経験を活かせる仕事がしたかったので、コミュニケーションプランナーはまさに追い求めていた職業でした。
具体的にはターゲット顧客のアクションを導く効果的なコミュニケーションの立案、及び、それに関連するソリューションを提供する職種です。例えばクライアントのブランドや商品をカスタマーに届けていくために、ブランディングだったり、SNS戦略だったり、販促用webサイト制作といった手段を考えて、提案させていただいてます。そして、実装も伴走します。
基本的にはクライアントワークで、資料作成をしたり、打ち合わせやご提案に伺うことが多いですね。案件によってクライアントの課題やその解決手法も様々なので、とにかくクライアントのお話しをしっかり聞くことを大切にしてます。コミュニケーションという点に関しては、意外と売り子の経験が役に立ってるんです!
全く違う職業に感じるんですけど、意外と共通点が多いです!色んな人と関わることもそうだし、コミュニケーションが基本なところとか。やっぱり売り子のお客さんもクライアントも関係性を作っていくことが大事だと思うので、色んなタイプのお客さんを相手した時の経験が今、仕事に活きてるように感じます。大事にしてる点で言うと、やっぱりお客さまのテンションに合わせて、提案の仕方や話し方など変えるようにしています。寄り添うことで次第にお客様も心を開いてくれることが多くて、仕事もいい方向に進んでいくことが多いですね!
具体的なところで言うと、今担当している大手食品メーカーの案件でそれが色濃く出たかなと思います。クライアントの商品のPR用ランディングページ制作の案件で、提案時には他にも3−4社いて、コンペで決めてもらう流れだったんです。実はプレゼンに元々苦手意識があったんです。言語化するのがあまり得意ではなくて、資料制作や提案などで型にはまり過ぎて、結局自分が伝えたいことが相手にしっかり伝えられていなかったんです。でも今回の案件は絶対にクライアントの力になりたいと思って、自分の経験や考え方を活かして提案してみたんです!
コミュニケーションの仕方として、まずヒアリングを大事にしてクライアントの課題を丁寧に聞くところから始めました。後は細かな確認もメールだけではなく、しっかりお電話などでお話しするように心掛けたんです。その結果、クライアントの課題や目的もしっかり理解できて、自分の引き出しにあったSNSの知識をHPの設計や提案に盛り込めたんです!
それが活きたのか分からないですが、結果コンペに勝ち、今も案件を担当させていただいてます。選んでいただいた理由として、「SNSのアイデアが新しかった」「斎藤さんが一番コミュニケーションが取りやすかった」と言っていただけた時は本当に涙が出るくらい嬉しかったですね!苦手だった分野も自分の経験を大切にして望んで良かったです。
コミュニケーションプランナーとして、クライアントに対して何でも指摘することが本当に正しいのか迷うことがあります。指摘することで逆効果になることも可能性としてはあるので、本当に相手のためになるかを考えて取捨選択するように最近は心掛けています。あとは常に120%で提案を出来ていないのではないかともどかしさを感じたりすることがあるので、提案クオリティの担保にもっとこだわっていきたいですね。
一つの目標に向かって全員で頑張ろうという雰囲気がする会社だと思います!目標に向かっていく時に感情論だけではなく、常に先を見据えて行動している方が多いですね。皆さんが先を見越して仕事に取り組んでる雰囲気は他の会社と違うのかな、と思います。あとは部署を超えてのコミュニケーションが多いですね。
個人的には、継続できる力がある人や精神的に強い人が向いてるかなと思います。上司だけでなくクライアントにも疑問点があったらしっかり質問することができるような、積極的にコミュニケーションが取れる人だと活躍できると思います!
上原さんはフランクですごく優しい方という印象があります。代表という立場なのに、新卒一年目の私のことも気にかけて、しっかり話しかけてくれるんです。あとは思考がすごく深い方と思っていて、常に的確なアドバイスをいつもくださる上に、それが自分の未来のことまで見据えてたアドバイスだったりすることが多くて。本当に上原さんには頭が上がらないです。
明確な目標はないですが、5年後も、7年後もロゾパンサンで働いていると思います。会社は刻一刻と進歩していて、どんどん新しいプロジェクトや変化で溢れてるので、飽きない自信があります(笑)例えば、将来的にはロゾパンサンで新しい事業の立ち上げに参画して、その中心メンバーになれたら嬉しいですね。やっぱり常に新しいことにチャレンジしていたいので。
まずは、いろんな会社を見てほしいです。分かっているつもりで、意外と自分のことって分かっていないことが多いと思うんです。だからいろんな会社に行くことで自分に合う・合わないことが明確になって、やりたいことが見えてくると思います。あとは学生時代に努力してきたことに自信を持ってください!自分の長所を生かして、就職活動を頑張ってほしいですね。