Careers採用情報|社員インタビュー

25歳で上京「業界未経験でも活躍できる」大手印刷会社からベンチャー企業のWebディレクターへ転職した理由

クリエイティブ事業部プロダクションユニット ディレクター
福田まりな
中途入社

Profile

ー長崎県佐世保市出身
ー佐賀大学教育学部卒業
ー大手印刷会社広島支社で3年間ディレクターを経験し、2021年にロゾパンサンへ入社
ー現在クリエイティブ事業部プロダクションユニットにてディレクターとして従事。Webサイト、写真を中心にコンテンツ制作のディレクションを担当

福田さんは、ロゾパンサンへの入社をきっかけに上京されたとお聞きしました。なぜ前職を退社されて東京で働こうと思ったのですか?

前職を退社した理由としては、主に二つあります。一つ目は、自分に実力を付けたいと思っていたからです。前職では、社名の認知度の高さを頼りにしている人が多く、仕事へのモチベーションが低いメンバーが多い環境でした。そんな環境に、違和感を感じていたんです。また、自分自身の実力にも不安を感じていました。今の環境のまま過ごすとディレクターとしての実力を付けることができないと考えたことがきっかけです。

二つ目は、一からものづくりをしたいという想いがあったからです。前職では、印刷物の為にまとめられた情報をWebにそのまま展開する仕事をしていました。中身が既に作られているものを、いかに正確にWebに落とすかが重要視されており、中身からものづくりをするような仕事ではありませんでした。幼少期から書道や美術が好きだったこともあり、ものづくりを仕事にしたいという想いを昔から持っていた為、前職の業務は自分のやりたいことと合わないなと感じ転職を決意しました。

上京した理由としては、人や情報量の多い東京で働くことでキャリアアップに繋がると考えたからです。転職当初は、特に東京に限定して仕事を探していたわけではないのですが、より多くの新しい情報に囲まれて仕事をする方が成長スピードが早いと考え、大阪か東京で働きたいと考えるようになりました。たまたまロゾパンサンに就職が決まったことで、結果的に東京で働くことに決まりました。

なぜロゾパンサンでWebディレクターを目指したのですか?

転職をしてもディレクターは続けていきたいと思っていました。その為、ディレクター業で絞って転職活動をしていたところロゾパンサンに出会いました。

ロゾパンサンに惹かれた理由としては、ものづくりの上流から携われること。先ほどもお話しましたが、昔からものづくりを仕事にしたいと思っており、前職では中身の制作に携われないことに不満を感じていました。しかしロゾパンサンでは、企画、構成、デザイン、撮影など幅広く携われると知り、私のやりたいこととマッチしていると思い応募しました。

最終的に入社を決めた理由としては、会社の雰囲気が良かったからです。ホームページに掲載されている実績が信頼できるものが多かったことや、面接をした社員さんの人柄の良さが入社の決め手となりました。入社した今でも、特にギャップを感じていることはありません。

上京時、特に不安だったことは何ですか?

情報量の少なさですね。私は生まれてから22歳まで九州で過ごしていて、就職先も広島。東京と比べると閉鎖的な環境で育ってきました。そんな私と比べて、ずっと東京に住んでいる人や高校を卒業してから上京した人とは、圧倒的に情報量が違うと思っていたので不安だったことを覚えています。

現在、上京して二年が経ちますがいかがですか?

たった二年間ではもちろん埋められないことは多く、まだまだ追いついていないことだらけです。しかし、ロゾパンサンで働くことで他の企業で経験する二年間よりも濃い時間を過ごせていると感じています。ロゾパンサンは、インプットを大切にしている社風なので、二年前と比べると意識的に様々な情報に触れるようになり、この二年間で視野が広がったと感じています。

福田さんは、これまでにどんなお仕事を経験してきたのですか?

私が担当した案件で共通点を挙げるなら、CI(コーポレート・アイデンティティ)設計をした上で制作することが多い点です。CI設計とは、企業・組織の事業内容や理念などを体系的に整理し、統一した企業イメージの構築を計画すること。具体的には、ロゴや企業名だけでなく、企業理念や行動指針などの統一や計画をします。CI設計は、コンサルティング事業部の方と一緒に進めていくのですが、クライアントへのインタビューからサイトへの落とし込みまで幅広い領域で深く考える思考が必要となります。

CI設計のインタビュー時には、どんなことに気を付けていますか?

クライアントへ細かくヒアリングをすること。そして、たくさんの情報の中からコアを見つけ出し、そのコアにズレがないかすり合わせをし、予想したゴールに向かって導いていくことことです。事前に自分なりに調査を重ねて情報をキャッチしておくことで、ある程度そのクライアントのコアが見えてきます。そこに着地できるように上手くヒアリングをすることで、情報を上手くまとめられることが多いです。これは最初からできたわけではなくて、経験を重ねていくうちにだんだんとコツが掴めるようになりました。

ロゾパンサンで働いて二年が経ちましたが、成長を実感したことはありますか?

スキル面はもちろん、マインド面で大きく成長できていると思います。入社一年目で、一度大きな挫折してディレクターを辞めようと思ったことがありました。入社してまもなく、クライアントの新商品発売を機にブランドのリニューアルをする大きなプロジェクトが始まり、ディレクターとして参加した時のことです。

前職でもディレクターという肩書きはしていたものの担当領域が今よりも狭く、自分の視野の狭さを実感して心が折れてしまいました。製品価値の何を訴求するか?という企画づくりや、ECサイトの写真撮影に関する細かい手配など、当時の私は想像力が欠けていました。結果的になんとか納品することはできたのですが、想像力が無い状態でプロジェクトを走らせてしまい、今振り返ると反省するところばかりです。色々な人に迷惑をかけてしまったなと思い、すごく落ち込んでしまいました。

そのことを社長に相談した際、『多面的に物事を捉えること』とアドバイスして頂きました。悪いところがあれば必ず良いところもあるということです。私はダメな部分ばかりを見てしまい落ち込んでしまうことが多いのですが、その経験のおかげで成長できたこともあります。今では仕事をする上でも色々な想像がつくようになり、経験に基づく想像の幅が広がったと感じています。ただ落ち込むだけでなく、多面的に物事を捉えられるようになったことが成長を実感できていることです。

しかし、今でも心が折れてしまうことはたくさんあってメンタルは鍛え中です(笑)心が折れてしまった時に、本当に諦めてしまったら試合終了だ!と自分に言い聞かせて、諦めずに仕事に向き合うことを大切にしています。上京してきた理由の根幹にある『自分に実力を付けたい』という目標を達成して、理想の姿に少しでも早く近づけるように努力しています。

福田さんの理想の姿とはどんな姿ですか?

理想は、本質を突ける人。クライアントの製品やサービスを最大限に素敵に見せて、さらにそのサービスや製品を成長させられる人になりたいです。その為には、物事の本質を突いて製品やサービスの良さを引き出していかなければいけないので、センスを磨いていきたいです。

ロゾパンサンに入社する前までは、正直「こうなりたい」という理想が具体的にありませんでした。しかし、ロゾパンサンのメンバーは向上心が高い人ばかりで刺激を与えてくれます。私よりもはるかに深く考え調べている人や、仕事に素直に向き合っている人が多くて、それぞれ課題を把握して改善していこうと前向きな人たちに囲まれています。二年経った今でも変わらず刺激を受けることが多く、自分の理想像は周りのメンバーからの影響が大きいです。会社の環境が自分の目標を作ってくれました。

福田さんが思う、ロゾパンサンの良いところは何ですか?

変化に柔軟に対応できるところです。ロゾパンサンは「良くも悪くも自分次第」という働き方です。すごく教育体制が整っているわけでもなく、未経験の方にとっては正直厳しい環境ではあると思います。しかし、プラスに考えると可能性を制限されません。自分がこれをやりたいと言えば考慮してくれますし、変化を受け入れてくれるので、会社もこの二年間でどんどん変化しています。常に最善のチームを作ろうと動いているので、問題を放置せずに常に改善していこうという雰囲気が良いところだと思います。

具体的には、プロダクションユニットはここ一年で事業拡大に伴い社員数が4倍以上に急増しました。その為、社員同士のコミュニケーションをスムーズに取ることを目指し、これまで属人化していたことのフローを社員同士で作成するなど、働きやすい環境づくりを自ら作り上げています。そのような行動がロゾパンサンでは日々起きている為、変化に柔軟に対応する力が育まれていると思います。

改めて、ロゾパンサンのディレクターとして必要な要素は何ですか?

「どんな仕事でもできます!」と好奇心旺盛にチャレンジできること。ディレクターの業務は幅が本当に広いので「私できないです」と言わずにやってみることが大切。どうにかしようと思える人だったら、未経験者でも活躍できる仕事だと思います。ディレクターは様々な知識を身につけることができ、日々学ぶことができる魅力的なお仕事です。ぜひ、一緒にロゾパンサンで働きましょう!

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