Careers採用情報|社員インタビュー

ユニット立ち上げからチーフへの昇格。ポジティブに挑戦し続けた5年目の現在地

デジタルマーケティング事業部eコマースユニット チーフ
寺﨑奈々
中途入社

Profile

ー神奈川県横浜市出身
ー前職はランジェリーブランドのアパレル販売員。その後、ブライダル業界を専門とするSNS運用・ECサイトの立ち上げを経験。ECサイト運用のスキルアップを目指し、2019年にロゾパンサンへ入社。eコマースユニットの初期からのメンバーとして、ユニットの立ち上げと組織拡大に貢献している
ー現在はデジタルマーケティング事業部eコマースユニットのチーフとして、ECサイトのリプレイスや構築に携わり、クライアントの利益最大化に向けて支援を行なっている

今年で入社5年目となる寺﨑さんですが、eコマースユニットはどんな雰囲気ですか?

メンバーの個性がとても豊かです。ハキハキしているタイプの人もいれば、私みたいにお喋りの人もいたり、一方で黙々と仕事をしている人もいて…本当に色々なタイプの人がいます。性格や育ってきた環境、学んでいたこともそれぞれ違いますね。

しかし個性豊かだからといって、チームがまとまっていないわけではありません。業務で悩んでいる人や困っている人を見かけると「何か手伝いましょうか?」とメンバー同士優しく声をかけ合っている様子をよく見かけます。そんなチームの雰囲気だから、常に楽しく仕事をすることが出来ています。

また会社全体に対しても言えることですが、事業部、性別、年齢などに関係なくメンバー同士の仲が良いです。比較的20代が多い会社なので、飲み会を開く際にも「〇〇も誘ってみますか?」とか事業部の垣根を超えてフランクに誘い合える関係性を築けています。

仲が良い雰囲気が伝わってきます!寺﨑さんから見て、ユニットで活躍している人に共通点はありますか?

すぐに「No」とは言わない人ですね。経験が浅くても「私やります」と意欲のある人や「これは私得意ではないので、その代わりに〇〇ならできます」とはっきり言える人。はっきりと言ってもらえる方が、仕事を与える立場としても「この人はこれが不得意なら、こういうことを頼んだら出来るかな?」と考えられるので、仕事も振りやすくなります。

また、出来ない時には一人で抱え込まずに途中で聞いてくれる人。やはり上司に質問することって「今忙しいかな?」など抵抗があるかもしれないですが、分からないことは聞いてほしいです。間違ったまま進めてしまうよりも、みんなで細かく確認して一つずつ進めてくれる人の方が安心してお願いできるから。しかしユニットメンバーはみんな自立して仕事を進められていて、それぞれが活躍している印象です。

これからeコマースユニットに入社するメンバーに、求めることは何ですか?

正直、どんなタイプの人でも受け入れちゃいます(笑)強いていうなら、積極的なタイプの人が向いているかも。会社全体で言えることだけど、ロゾパンサンは永遠に指示を貰えるような会社じゃないです。だから、手が空いていることを報告できる人や仕事に積極的な人の方が嬉しいです。

また、臨機応変に対応できる人。ECサイトって「このミスが起きたら、次はこうなる」という予測が無限にあるから、トラブルが起きても柔軟に対応できることが大切です。その為周りの様子をよく観察して、状況を察知する力がある人が向いていると思います。

しかし私の入社当初は、積極的に動くことや臨機応変に対応することが出来ていたわけではありませんでした。上司の指示を待つことばかりで、目の前の仕事をこなしていくことで精一杯だったのですが、年数が経つうちに余裕が出てきてだんだんと行動できるようになりました。なので、入社するにあたって経験がないことを不安に思わなくても大丈夫ですよ。

入社当初、新しいユニットを立ち上げるにあたり意識したことはありますか?

自分目線での意見をしっかりと伝えることです。ユニット立ち上げの際、基盤作りなどの主な部分は、現在マネージャーの内村さんと社長がほとんどしてくださいました。内村さんは長年EC業界にいらした方なので私よりもはるかに知識が豊富で、ユニットの基礎を作るにあたって本当に幅広く行動してくださいました。

一方で当時の私はEC運用の知識もあまり多くなく、内村さんから指示を頂いて実際に手を動かす作業をベースに仕事をしていました。そんな時に、何かユニットに役立つことが出来ないかな?と考えていたところ、実際に手を動かす人の目線は私にしか分からないことだ!と気づいたんです。運用者目線での意見は、今後のクライアントへの提案時などの際に重要な意見となってくる為、私が業務中に思ったことや気づいたことは、きちんと意見を伝えるように心がけていましたね。

eコマースユニットのメンバーは当初4名しかいなかったそうですね。特に大変だったことは何ですか?

未経験のことも対応しなければならなかったことですかね。当初チームには、デザイナーやエンジニアがいなかったので、メルマガやLINEなどのバナー制作やHTMLの修正は自分でしていました。もちろんAdobeなどのツールも全く使ったことがなかったので本当に何もかもが初めてで…。YouTubeで初心者向けの動画を見ながら試行錯誤していましたね(笑)あ、でも一番頼らせてもらったのは他チームの方々でした。みなさん忙しい中とてもわかりやすく教えてくださって、本当に感謝しています。

デザインに関しては、回数を重ねることでクオリティもあがってきて、追加の案件も貰えるようになり嬉しかったですね。今では、チームにデザイナーやエンジニアがいるので、自分で対応する機会は減ってしまったのですが、未経験のことにチャレンジすることができて、対応できる領域も増えたのでいい経験ができましたね。

経験が無いことにチャレンジすることに、不安はありましたか?

まったくなかった訳ではないですが、そこまで不安ではありませんでした(笑)結局は、誰かがやるしかないので「ひとまずやってみるか!」というマインドで取り組んでいました。昔からあまり悩んだりしないタイプだったので、その性格がポジティブに働きましたね。

寺﨑さんは半年前にチーフに昇格したそうですね。昇格までにどんな背景があったのですか?

2021年の下期に社長から「半年後の昇格者発表の時に、名前が呼ばれるように頑張ってほしい」と言われたことが昇格を意識しはじめたきっかけだったと思います。

その言葉を言われて、入社当初からのことを振り返った時に「ロゾパンサンに在籍してもう4年も経つんだな」と時間の経過に驚きましたね。ただそこからは、何か特別な行動をしたわけではなく、あっという間に半年間が経っていて…その結果、もちろん昇格することは出来ず、何も変われなかった自分に失望しました。自分に対してすごくモヤモヤして その悔しさからやっと行動を起こせるようになりました。それからの半年間は意識的にアクションを起こすようになり、最初に昇格を意識し始めてから1年後にやっと昇格を叶えることが出来ました。

具体的にどんなアクションを起こしたのですか?

苦手分野にも積極的に取り組むようにしました。まずは数値分析です。特に地頭がいい訳ではなかったので、めちゃくちゃ苦手意識を持ってました。なので克服する為に、週に1度は必ず数値の確認をするように行動を変化させました。取り組む頻度を高くすることで、だんだんと苦手分野にも慣れることが出来ると考えたからです。まだ少し苦手意識はあるものの、勉強会やセミナーへ積極的に参加しインプットする機会を増やすことで、知識を広げられるように努力しています。

また、社内のコミュニケーションにプロ意識を持つことです。昔から”指摘すること”が苦手でした。その為、クリエイティブや配信物に対して、気になったことがあったとしても、意見を伝えられない事も多くありました。でも昇格を意識してからは、上に立つ立場というのを意識したことで、今のままでは自分にもチームに良くない。クライアントに任せていただいている以上、最高のものを提供しないといけないと改めて思うようになりました。クリエイティブに対して「ユーザー目線になって文字サイズを調整してほしい!」だったり、誤字やミスがある場合は、私が修正してしまうのではなく、どこが間違っていたのかをちゃんと伝え、自分自身で修正してもらうようにしたことで、ミスが減ったり、視野が広くなったり、メンバーの成長にも繋がっているので、細かいなと相手に思われても、責任を持って伝えるようにしています。

昇格を機に、仕事への姿勢で成長したことはありますか?

昇格という目標を掲げていたことで、仕事=作業とするのではなく、視野を広げて仕事に携わるようになりました。具体的には、個人の目標よりもチームの目標を考えながら仕事をするようになり、気にかける範囲が増えましたね。以前までは目先の業務をこなすだけで一杯一杯でしたが、昇格やチームメンバーが増えたことを機に、周りの人に目を配るようになりました。そのおかげで、自分自身の視野も広がり成長に繋がったと思います。

また、クライアントへのコミュニケーションにも変化が現れました。これまでは、クライアントから依頼されたことをやるだけで精一杯だったのですが、視野を広げたことでクライアントの本質的な課題を捉えられるようになりました。具体的なアクションとしては、これまで以上に密度の濃いコミュニケーションを取ることです。そのおかげで、クライアントからの信頼を獲得でき、追加の発注を頂ける機会が増えたので、自己の成長を実感しています。

チーフとして組織づくりをするにあたり、気を付けていることはありますか?

チームメンバーの様子を観察して、コミュニケーションを頻繁に取ることです。普段の会話からも、組織づくりに活かせるような情報はキャッチアップできると思うので「何か困っている様子は無いかな?」など常にアンテナを張ってメンバーの様子を確認しています。
というのも、私は他のメンバーよりも長くロゾパンサンにいるので、もし後輩が困っていたら声をかけてあげたくなってしまうんです。
実際にそういったコミュニケーションがきっかけで、後輩から話しかけてくれる機会が増え、チーム全体の雰囲気も良くなったと感じているので、コミュニケーションの大切さは実感しています。

寺﨑さんはいつも明るいイメージですが、仕事で辛いと感じたことはありますか?

もちろんあります。クライアントの質問にすぐに答えられない時とかは、もっと勉強しておけば良かったとすごく落ち込んでしまいますし、正直失敗も沢山あります。

入社2-3年目くらいの時に、クライアントとの認識違いで大きなミスをしてしまったことがあって、その時は会社で大泣きしました。細かくクライアントに聞けば良かったとか、スケジュール管理がきちんと出来ていなかったこととか、自分が出来ないことが悔しすぎました。その当時は周りに聞ける人がいなかったこともあって、自分に失望してすごく落ち込んでしまいました。でも発散したら忘れるタイプなので、「ミスがあったからこそ気づけたことだな」とすぐに前向きな思考に切り替えましたね。

すぐに切り替えられるのはすごいです…!寺﨑さんが明るいマインドでいられる理由はなぜですか?

昔は内気なタイプでしたが、部活をし始めてからポジティブに変化したのかもしれないです。小学校から高校までバスケをしていて、大学ではスノーボード部に入っていたので、すごくアクティブな学生生活でした。また、大学生の時には部長を経験し、大人数の前で喋る機会にも慣れました。もちろん、最初は大勢の前で喋ることに緊張しましたが、緊張しているのって自分が勝手にしているだけだから良いことないな…と思い、考え方を変えるようになりました。

あとは、これまでに飲食店やアパレルでの接客経験が多くあるので、そこで幅広い世代の人とコミュニケーションを取る機会が多かったことです。私は、人が笑ってくれることがモチベーションになるので、相手のことを観察して他愛もないことを話かけるとか、小さなことから人と関わる機会を増やしていきました。そういった経験があったから、コミュニケーション能力がだんだんと付いたのだと思います。

寺﨑さんが今後なりたい像や目標はありますか?

正直、今が一杯一杯で私自身が将来どうしたいという明確な目標がありません。でも元々の転職理由でもある「スキルアップをしたい」という想いを軸に持って、今後もどんどん自分の出来る領域を広げていきたいと思っています。今はオウンドメディアを主に担当していますが、オウンドメディア以外のEC領域も出来るようになりたいと思っています。

チームとしては、eコマースユニットが他社と比べて「ここが強い!」というのを見つけて、その強みを拡大させていきたいです。今後もEC業界はもっと伸びていくと思うので、それに伴ってユニットの規模感も大きくしていきたいです。

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