Consulting
Strategy
各事業部とのシナジーを発揮してクライアントにとってベストな提案をする

戦略コンサルタント
01
鈴木 志歩
Profile
2021年4月中途入社
コンサルティング事業部ストラテジーユニット
大阪大学文学部卒業
大学時代は体育会の硬式テニス部に所属し、授業以外の時間はひたすらテニスをする日々を過ごす。最近は隔週で旅行に行くのが週末の楽しみ。
Q1.
鈴木さんは第二新卒として2021年4月に中途で入社されましたが、前職ではどのようなお仕事をしていたのですか?
前職もベンチャー企業で、業種で言うと観光業に近い会社でした。
地方自治体や不動産ディベロッパーなどを顧客として紙媒体のコンテンツの制作を行なっていました。主に観光系のパンフレットなどを制作しており、コンテンツの企画から制作進行管理、取材交渉、原稿作成まで担当していました。
Q2.
転職活動を始めるきっかけとロゾパンサンを選んだ理由を教えてください。
転職活動のきっかけは2つあって、自分の成長ともう1つは、お客様に対して価値を提供する方法って紙パンフレット以外にもあるのではないかと思ったことです。観光業や自治体はデジタルが進んでいないところが多く、前職では仕様書があり、紙でパンフレットを作ると最初から決まっていました。経験していくうちに本当に紙でいいのかなと疑問を持つようになったんです。そこで、もっと視野を広げてオンラインの施策を提案できるようになりたいと思うようになり、転職を決意しました。
転職活動中は数社見ていたのですが、ロゾパンサンを選んだ理由は2つあって、1つは直接、代表の上原さんと話ができるからスピード感もあること。実際に働いてみて意思決定の速さを感じます。そしてもう1つは、分業化されていないので幅広く面白い仕事をやらせてもらえそうと思ったからです。ロゾパンサンは、戦略コンサルティング、デジタルマーケティングコンサルティング、コミュニケーションデザイン、デジタルエージェンシー、クリエイティブプロダクションといった専門チームによるワンストップソリューションを強みとしていますからね。
あとは、前職もベンチャーだったので自由度の高い社風は自分に合いそうだと思ったのもあります。

Q3.
現在、コンサルティング事業部ストラテジーユニットに所属されていますが、どんな業務をしていますか?
戦略コンサルタントとして経営戦略や事業戦略、各種KPI設計といった事業の川上からそれらを実装に落とし込む設計支援までクライアントの幅広い課題解決に取り組んでいます。ストラテジーユニットの案件はクライアントの事業の最上流に深く入り込むため、代表の上原さんも案件のサポートをしてくださっています。
現在、私が担当しているのは、クライアントの新規事業の立ち上げ支援案件です。クライアントである機構部品メーカーが開発したコンシューマー向け新製品の販売戦略を策定し実装していくというプロジェクトです。
このプロジェクトが始まったのが約1年半前で、クライアントとは1〜2週間に1回ほど打ち合わせをしながら進めています。プロジェクトの流れとしては、環境調査、市場調査、3C分析、ニーズ調査、コンセプト決定、サービス企画立案、価格決定、販売開始、ざっくりいうとこんな感じです。
まず「誰に向けた製品か」を決めていくために環境調査をします。その新製品の市場規模はどれくらいか、その市場にいるユーザーはどういう人かなどを調べるために、市場アンケートを実施。同時に3C分析も行い、同じ製品を核にしたサービスを展開している競合のビジネスモデルも調査。さらに、自社が持っている技術や完成した新製品の強みを踏まえて何ができるかを整理しました。
そして、これまでの調査結果を踏まえ、クライアントとのワークショップで製品のコンセプトを決定しました。現在はサービス概要と販売価格が固まった段階です。
Q4.
これからどんな作業をしていく予定ですか?
サービス概要と販売価格が固まったので実際に売っていく動きになります。B2B2Cで販売することになったので、まずはB2Bでのマーケティング施策を策定し、実行に移していきます。具体的には、製品サイトを作ったり、B2B向けの広告を出したり、製品のPR活動を行います。製品サイトの作成ではディレクターと、広告出稿ではメディアマーケティングユニットと社内の他の事業部とも連携しながらプロジェクトを遂行していきます。
Q5.
他にもグローバル・メンズ・メディアの案件も担当しているそうですね。
はい、世界的に有名な男性ファッション誌の日本版を発行しているクライアントです。新規事業の立ち上げ支援を行なっています。機構部品メーカーの案件と同様に、競合調査やファッション誌の読者へのアンケートなどを行い、事業計画を立案しました。現在は、事業計画を本国へプレゼンする段階です。
ネームバリューのある雑誌を発行しているクライアントなので、こんなビッグ案件に関わることができて嬉しいですね。マーケティングやECという当社の事業の強みが活かせる案件なので、ロゾパンサンがクライアントから信頼されて任せてもらっているのだと実感しました。

Q6.
入社してから成長したと感じる部分はありますか?
視野が広がったなとは思います。前職では、紙でパンフレットを作るといったように何をやるかが決まっていて、その制作っていう範囲でディレクションやっていました。今は、どんな手段でお客様の要望を叶えるかという上流から考えられるようになりました。
Q7.
今のお仕事のやりがいを教えてください。
私は好奇心というか知識欲がある方なので、自分が知らなかったことを知れた時は楽しいですね。広告の仕組みとか、競合調査や市場調査を行うことで市場や業界動向、ユーザーニーズがわかった時は結構面白いなって思います。
あとは、代表の上原さんとも直接話ができるところが私にとってとてもありがたいですね。プロジェクトに一緒に入っていただき、コンサルタントとしての考え方や事業の立ち上げなどを教えていただいています。上原さんが描いているビジョンを現場レベルの自分が理解するには難しく時間が掛かることもありますが、社内で知識のある人に聞いたり、過去の事例を参考にしたりして理解を深めていっています。
Q8.
これからもっと頑張りたいことはありますか?

数字を分析することには苦労していますね。物事を大枠で理解しようとするタイプなので細かく数字を出してPDCAを回していくことがあんまり得意ではないんですよね。
クライアントの売上や予算、実績などの数字から強みや課題を読み取って戦略立案から実装までトータルで支援できるコンサルタントを目指して日々奮闘しています。
Q9.
今後の目標はありますか?
プロジェクトの1つ1つの工程の質をもっと高めて、自分の色も出していきたと思います。現在はまだ代表や先輩のフォローを受けながら、どちらかというと広く浅くプロジェクトに関わっています。
また、各工程で社内の他の事業部とも連携して進めることも多いので、それぞれの事業部の業務内容もより深く理解したいです。そして、お互いのシナジーを発揮してクライアントにとってベストな提案ができるように成長していきたいと思っています。

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