Careers採用情報|社員インタビュー
コンサルティング事業部 デジタルマーケティングユニット チーフ
杉本 菜月 / Natsuki Sugimoto
2018年 新卒入社
杉本 菜月 / Natsuki Sugimoto
– 大阪、堺出身
– 神戸市外国語大学 英米学科 卒業
– 趣味
学生時代から海外ドラマ『friends』が大好きで、今でも毎日Netflixで全エピソードを見返しています。
セリフや各エピソードの衣装まで全部覚えました。 最近は海外ドラマや映画に出てくる衣装に憧れ、家で真似することもちょっとした楽しみです。
(2018年12月14日時点)
大学3回生まではラグビー一色、マネージャーをしていました。部活引退後は大学を休学し、ニューヨークの企業でSNSマーケティングインターンとして働き始めました。
インターンで担当していた案件の内容は、 ウェディングギフト、誕生日、出産祝い、などのギフトを扱っている企業で(商品としてはインテリア家具ベビー用品アパレルなど)サービスのインスタグラムとブログ、デジタルカタログの運用です。時期や行事、流行などを踏まえて、どの商品をどんな風にSNSで打ち出すかリサーチし企画を立案、実際に各SNSで発信していく。といった内容でした。
相手の英語は理解できない、会議で一切話せない、マーケティングの前知識ゼロというところからのスタートでした、一つ一つ困難な壁を乗り越える中で、自分がSNSを通し発信したものが目の前に結果として表れるのが楽しくて楽しくて。 毎日がむしゃらでしたね。
ホームレスになりかけたこともあるくらいサバイバルな生活をした一年でしたが(笑)自分がpassionを持ってやれる仕事を見つけられた原点のような時間でしたね。
NYでインターンをする中で、好きなことを臆せず貫き自分のキャリアを築いている人に出会い、自分が一番好きなアパレル業界で仕事がしたいと考えていました。
近年「デジタル・EC」に力を入れている海外のアパレル企業が伸びていることを感じていましたが、帰国後、日本のアパレル企業の説明会・選考へ多数参加し、様々な話を伺ううち、デジタルやECに対する関心の薄さや、店舗とECを切り分けた考え方に疑問を感じたのを今でも覚えています。
逆に考えてみると、それはアパレル業界の経験がない自分でも「アパレルを外から見て課題を乗り越える方法を描けるようになれば、アパレル業界で価値を出せる」ということ。
そこからは、「アパレル×デジタル」をキーワードに就活を進めましたが、ぴったりハマったのがロゾパンサンだけでした。何の迷いも無く選考へ進んだことを覚えています!
そして最終面接で代表からロゾパンサンのビジョンを伺い、直感的に「もうここしかない」と感じました。
この最終面接のとき、就活の軸が「アパレル企業が抱いている課題を解決できるEC立ち上げに携わりたい」というより具体的なものになっている時だったんですが。最終面接で代表から今後は企業の支援だけでなくECの立ち上げも1つのビジョンだと伺いそれが決め手になりました。そのビジョンを実現するメンバーの一員でありたいなと直感で思いましたし、今でもそう思っています。
私が所属しているコンサルティング事業部 デジタルマーケティングユニットは、クライアントの収益最大化と課題解決のためにデジタルマーケティング領域のコンサルティングと実行支援を行っています。
その中で私はアパレルECサイトのコンサルやSNS運用をメインに担当しています。その1つがLINEの運用で、クライアントの持つ自社ECの売上を最大化することをミッションに、LINEの配信内容の立案から実行までを担当しています。
LINEはユーザーとの接点として必須になりつつあり、企画やキャンペーン内容をLINEでただ配信するだけでは売上に反映されにくいです。そんな中、数えきれない程あるファッションECのLINEアカウントからユーザーの興味を惹きつけ商品を買いたい気持ちになってもらうために、他社の傾向やターゲットの生活時間、サイトの実績など様々な材料を拾って戦略を考えています。
デジタルマーケティングと一言でいうと家族に「マーケティングとは???」という顔をされるのですが、個人的にはプレゼントを選ぶ時と似たようなことなのかなと思っています。プレゼントを選ぶ時って、 相手の好きなものとか生活スタイルとか流行とかから「何をしてあげたら喜んでもらえるか」とか想像するじゃないですか。 相手が友達とか彼氏じゃなくて、見えない人だから難しいですが。
私は知識も経験もスキルもまだまだですが、「難しい」からこそ「めっちゃ楽しい」と感じます。また、「この人みたいになりたいなー」と思う人が周りにたくさんいるので、ワクワクして仕事に取り組めていると思います。
「仕事が面白い」と感じる瞬間がたくさんあることが、入社して一番印象的なことかもしれないです。
働く上での条件が良いとか、そんなことよりもこの仕事をしていて面白いなって本当に思ってるんです。 代表の近くで働く中で、「仕事をする=相手にとって唯一無二の価値をつくること」だと学びました。既にあることをする、既にある役割をこなすのではなく、自分で考えて相手が価値を感じるものをアウトプットすることが日々求められるので、大変なこともあるけど本当に面白みを感じながら日々働いています。
まず3〜5年後くらいには、 データから読みとれることだけでなく、そこにアイディアを乗せる力をつけて、企業とお客さんをつなぐ文脈を作れる人材になってることが目標。
そしていつかは、アパレル業界に関わりたいと思うようになったきっかけの人、Leandra Medine(アメリカのファッションメディアMan Repeller の設立者)と協業すること!