Careers採用情報|社員インタビュー

「ファッションを軸に転職して良かった」イベントPRからブランド立ち上げまで幅広く活躍するプランナーの魅力とは

コミュニケーションデザイン事業部 インタラクティブプランニングユニット
奥山 史帆
中途入社

Profile

ー 大阪府河内長野市出身、日本大学商学部 卒業

ー 営業職・ファッション系ECモールのMDを経て、2022年8月にロゾパンサンへ入社

ー 現在はコミュニケーション・デザイン事業部インタラクティブ・プランニングユニットにて、PRやSNSマーケティングをはじめとした幅広い業務を担当し、チーフとしてメンバーのサポートも行う

ー 友人と飲みに行くのが休日の楽しみ

まず、奥山さんのお仕事内容について教えてください!

私はコミュニケーション・デザイン事業部インタラクティブ・プランニングユニットのプランナーとして、主にクライアントのPR関連のお仕事や、SNSマーケティングの企画・提案・運用を担当しています。具体的には、世界的に有名なシェフがオープンしたイタリアンレストランや、Rakuten Fashion Weekに参加した海外ブランドのファッションランウェイのPR等を経験しました。

他にも、世界的なファッション誌が手掛けるセレクトショップのECモール立ち上げおよびMD(マーチャンダイジング)や、インフルエンサーを起用した新ブランドの開発から立ち上げ、その後のプロモーションの実行など、幅広い業務に携わっています。新ブランド立ち上げの際には、インフルエンサーの人選・交渉・ブランドコンセプトの策定・販促企画まで幅広く担当しました。

↑某ブランドのキービジュアル撮影時の現場の様子です!

セレクトショップのECモールは、立ち上げの段階から関わられていたんですね。

そうなんです。この案件は、海外にある本社から新規事業立ち上げの依頼があり、ロゾパンサンは初期段階から関わらせていただきました。私が前職でファッション系ECモールのMD経験があったことを入社時にお伝えしていたため、メンバーとしてアサインしていただいたのですが、モールの立ち上げ自体は初めての経験だったため、基本的な進行方法などは社長から一つひとつ教えていただきながら進めました。

その当時は目の前の仕事に全力で取り組むことに集中していたので、大きな案件でしたがプレッシャーを感じる暇もなく充実した日々でしたね。

これまでに、最も印象に残っているお仕事は何でしょうか?

ファッションランウェイのPRのお仕事です。企画・提案からお客様の呼び込み、当日の運営まで全て私が責任者として担当していたので正直すごく大変でしたが、達成感を感じることができた点で最も印象に残っています。ショーに複数の芸能人を招待する中でフロントロウに誰を座らせるかなど、準備や考えることが非常に多い案件でした。運営面では、経験が少ないメンバーもいる中でチームをまとめるのが大変でしたが、周りのチームメンバーに助けられながら無事にやり遂げることができました。

当日のイベント運営も担当されたのですね!その際に意識していたことはありますか?

イベントは、当日にイレギュラーなことが発生する可能性が高いため、全体の流れを把握し「こうなった時はこうする」というパターンを事前に決めておくことで臨機応変に対応できるようにしていました。準備から当日まで、チームメンバーに協力してもらいながら進められたので、無事に成功することができました。

どのようなスケジュールで過ごすことが多いですか?1日のスケジュールを教えてください!

1日のスケジュールは業務内容によってかなり変わりますが、大きく分けると以下の3パターンに分けることができます。

 

スケジュール例① クライアントのオフィスで打ち合わせ・展示会がある日
朝からクライアント定例会に参加し、定例後はクライアントとランチを共にします。その後、クライアントと一緒に展示会を2〜3件回り、最新のファッション情報をチェックして、バイイングのための情報収集をしています。

スケジュール例② 自社オフィスでの作業+クライアントのオフィスで打ち合わせがある日
午前中は自社オフィスでメールの返信や案件対応を行います。12時頃からクライアントのオフィスを訪問し、定例会に参加します。その後、案件のフェーズによって異なる会議が行われます。例えば、インフルエンサーがディレクターを務めるブランドでは、インフルエンサーが参加して「サンプル検討会」を行います。この会議では、インフルエンサーが実際にサンプルを着用し、生地やシルエットの決定・修正を行います。サンプル検討会が終了した後は、クライアントとPR関連の会議などを実施します。

スケジュール例③ 自社オフィスでの作業がメインの日
出社後にメール対応等を行い、新規提案の打ち合わせをメンバーや社長と行います。午後はインフルエンサーマーケティング案件の業務として、インフルエンサーへ投稿日の相談や下書きの確認、修正指示、投稿リマインド等を行います。その後、クライアントとのWebミーティングに参加し、展示会で見た商品の中から、どのアイテムをどれぐらい仕入れるかをクライアントと話し合い、オーダーを行ったりします。夕方にはチームメンバーの相談を受けたり、残りのタスクを進めたりしています。

新規案件の提案もされているんですね。

新規提案もしています。私の入社後最初のタスクは新規案件の提案でしたし、現在も引き続き新規提案は行っています。現在担当しているインフルエンサーブランド立ち上げの案件も、新規提案からスタートしたものでした。また2024年1月からはユニット全体の管理も担当しており、メンバーの提案に関して方向性の整理やタスクの確認、資料作成のサポートも行なっています。

奥山さんのこれまでの職歴を教えてください。

ロゾパンサンは3社目で、1社目では新規営業、2社目ではファッション系ECモールのMDをしていました。新卒で入社した1社目の会社では、OA機器の新規営業を担当していました。もともと新卒時から「ファッションに携わる仕事がしたい」と思っていましたが、理想の仕事に就くのは難しく「ファッションを仕事にするのは諦めよう」と思い1社目に入社しました。

しかし、1社目で働くうちに「自分が好きなジャンルのものを売りたい」という想いが強まり、ファッションに関われる仕事で営業経験も活かせる2社目に転職しました。そのお仕事は楽しくてやりがいも感じていたので、自分が軸にしていた「ファッション領域の仕事」を選んだことは間違っていなかったなと実感しています。

2社目で4年間モールのMDを経験した後、「ファッション領域に引き続き携わりながら、自分もステップアップできる仕事」を求めて転職を考えました。そしてリアルイベントも含めたPRに携われることができ、ファッションに関わる可能性があるロゾパンサンに入社しました。

実際にPRの仕事に携わって、MDとの共通点はありますか?

業務内容にはあまり共通点はありませんが、どちらもクライアントワークであるため、クライアントとの関わり方やコミュニケーションの取り方においては、前職の経験が活かせていると思います。現在はWeb上でのやり取りがメインですが、レスポンスを早くすることで信頼を築くなど、前職で培ったコミュニケーションの重要性を意識しています。

2024年7月よりチーフに昇格されたとのことですが、心境の変化はありましたか?

昇格により「私がチームをまとめなきゃいけない」という意識がより明確になりました。昇格前から個人だけでなく、チームの予算達成などチーフとしての役割を果たすことを目標にしていましたが、一層全体を俯瞰して見る視点を意識するようになりました。具体的には、チームメンバーを増やすために人事部と協力したり、チームの連携をより一層意識して仕事を進めたりと「チームのためには何をすれば良いか?」を考えて行動しています。今後も個人とチームの両方の目標を達成できるよう、さらに考えて行動していきたいです。

奥山さんが思う、インタラクティブ・プランニングユニットの良いところを教えてください!

SNSやファッションが好きで、それを軸に仕事をしたいという人が多いところです。お仕事に活かせるトレンドの話など流行りの情報を知っているので、とても勉強になります。また、クライアントに成果を残そうという責任感が強い人が多く、仕事の進め方やマインドが素敵な子が多いと感じています。ユニットのメンバーたちの姿勢にいつも刺激を受け、私も頑張ろうという気持ちになります。

お仕事以外では、どのようなことをお話されているんですか?

「このPOPUPよかったよ!」「今こういうのが流行ってて〜」など、トレンドの話が多いですね。また、「バズってた商品が近くのコンビニにあったから一緒に行こう」「話題のお店に行こう」という誘い合いがあったり、メンバーが招待されたレセプションに一緒に行って運営側の働きを一緒を観察したりしています。プライベートでも結構仲が良く、一緒に韓国旅行に行ったメンバーもいます。

今後ロゾパンサンに入社する方に求めることはなんですか?

受け身にならずに、自分で考えて積極的に行動する姿勢が重要だと思います。私が面接する際も、スキルだけでなくマインドも非常に重要視しています。1人1人の裁量が大きい会社なので、自分で考えて動けば動くほど、案件が上手く進行していくと思います。そのため積極的に行動できる方にはぜひ入社してほしいですし、そういった姿勢を持っている方には達成感を得られる環境が整っています。私自身も、業務を行う際には、「自分自身で確認し、方向性を決めて、計画を立てること」を意識していますし、会社全体を見ても「自分で考えて動く」ことができる人が活躍していると感じています。

今後の奥山さん自身のビジョンを教えていただきたいです。

自分のできることを増やし、自分自身の市場価値を高めていきたいと思っています。「自分のできることを広げたい」という想いでロゾパンサンに入社してから、もともとやりたかったPRやSNSの領域だけでなく、LPのWebディレクションやクライアントの記念品グッズのディレクションなど、さまざまな案件に携わってきました。さまざまな経験が積めることは自己のスキルアップに繋がると考えているので、引き続きその目標へ向けて頑張っていきたいです!

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