Careers採用情報|社員インタビュー
コミュニケーション・デザイン事業部 インタラクティブ・プランニング ユニット
吉澤 華澄
2022 新卒
ー 群馬県出身、獨協大学法学部卒業
ー 化粧品検定を取得するほどのコスメ好きで、大学生時代はインターンで美容メディアのSNS運用を経験
ー 2022年に新卒入社し、現在はコミュニケーション・デザイン事業部インタラクティブ・プランニングユニットにて、主にSNS運用とインフルエンサーマーケティングの業務を担当
ー 昨年には下期MVPを受賞
まず、インタラクティブ・プランニングユニットの役割を一言で表すと「ターゲット顧客のアクションを導くためのコミュニケーション戦略の立案」です。具体的には、ブランディング、PR、SNSマーケティング、イベントの企画立案など、オンライン・オフラインを問わず様々なソリューションを活用し、クライアントの課題をコミュニケーションで解決へ導く役割を果たしています。
その中でも、私は主にSNS運用とインフルエンサーマーケティングの2つの業務を担当しています。SNS運用では、クライアントの業界や業種に関係なく複数のSNSアカウントを同時に運用しています。単にスケジュールを計画して投稿し分析するだけでなく、「プレゼントキャンペーン」や「コラボ」などの施策を設計し、マーケターとして携わります。
一方で、インフルエンサーマーケティングは比較的スポット案件(短期的な契約)が多いため、定常よりも単発で行うことが多いです。ロゾパンサンでは、一般的なAIツールで機械的にインフルエンサーを選定するのではなく、投稿の特徴やユーザーの反応を分析しながら、クライアントのブランド価値を高めてくれそうなインフルエンサーを一人一人選定するため、様々な業界・業種の知識が必要となります。
毎日違う過ごし方をしていますが、一例を挙げると以下のようなスケジュールです。
基本的には常時SNS運用は行なっており、その中で他案件に必要なインフルエンサーの選定やイベントの企画立案を両立しています。
10:00-10:30 メールの返信やタスクの整理
10:30-11:00 SNSアカウントの見回り(DMやフォロワーのチェック、口コミの検索)
11:00-13:00 投稿計画の作成
13:00-14:00 ランチ
14:00-16:00 投稿画像の作成、投稿予約
16:00-19:00 インフルエンサーの選定、DM対応、資料作成
入社を決めた理由は、大きく二つあります。
まず一つ目は裁量を大きく持てることです。学生時代のインターン経験から「一人で全ての業務にチャレンジする環境が自分には合っている」と感じていたからです。他社では企画と運用は別々の人が担当するなど役割を細分化しているところもある中で、ロゾパンサンではクライアントと並走して企画から納品まで全体を担当できるという特徴があります。「他社ではきっと、一年目からこんなに広い領域の仕事はさせてくれないだろうな」と魅力を感じ入社を決めました。
二つ目は、会社内に広告チームやクリエイティブチームなど様々な事業部があるため、他業種の動きを近くで見れる環境があることです。他社では外部に依頼することも多い広告運用やクリエイティブ制作を、ロゾパンサンは一貫して自社で展開をしているため、他事業部とコミュニケーションを取る上で幅広い知識を自然と学ぶことができます。
コスメメディアのSNSアカウントの運用をしていました。具体的には自身もインフルエンサーとして表に立ち、トレンドや新商品紹介などを踏まえた「投稿企画の立案」、商品やメイクを魅力的に伝えるための「撮影」、メディアのスタイルやコンセプトに合わせた「編集」までを一貫して担当していました。
元々は個人のSNSでコスメ情報を発信していたため、メディアの枠を超えて情報を発信することに喜びを感じ、見ている人を勇気づけることができる仕事にやりがいを感じました!そしてこの経験が、就職活動において「好きを仕事にする」という自身の軸を強化するきっかけにもなりました。
↑コスメの展示会にご招待いただいた時の様子です!
まず裁量を持てることに関しては、予想通りで良かったなと思っています!他社では、1年目からメインの担当者としてクライアントへ携わることは難しいことが多いようですが、ロゾパンサンでは年次関係なくその人のスキルに合わせて挑戦できる環境が整っています。
また、チームメンバーが年齢の近い女性ばかりでとても話やすい環境であることです!入社前は「どんな雰囲気なんだろう…」と不安もありましたが、皆さんとても気さくでチームの連携が取りやすいです。コミュニケーション・デザイン事業部ならではの特徴かもしれませんが「今〇〇でイベントやってるよね!」などの情報交換が日常的に行われます。好きなものが似ている人たちが集まっているからこそ、日々のトレンド情報を共有できる環境が良いなと思います。
初めて自分で担当させていただいたクライアントの案件はすごく印象に残っています。最初はX(旧Twitter)の運用案件から始まりましたが、今では「私に任せたい」という理由で様々な施策を一緒にやらせていただいています。
この案件では、クライアントと同じ目線に立って並走したことが成長に繋がったと感じています。クライアントの要望に対して積極的に提案し一緒に考える姿勢を大切にしたことで、「うちのことを本当に考えてくれているんだ」とクライアントから感謝されたことが印象深い瞬間でした。
私が重要だと考えるのは、SNS運用やインフルエンサーマーケティングにおいて、クライアントと並走することです。クライアントの視点を理解し「自分ごと化」できる人が成功すると思っているからです。
例えば、SNS運用の場合は長期的な取り組みが求められるため「フォロワー数やエンゲージメント率が上がらない」といった課題に対処し続ける必要があります。そのためには、自分ごと化しずっと付き合っていかないといけない。だから、真正面から向き合って「クライアントのために何ができるか」などを考えることが大切だと思います。
また小規模案件だったとしても、その背後にどれだけの人が動いているかを考え価値提供をする姿勢を忘れずにいることが重要です。どんなに小さな仕事でも、その価値を理解しクライアントと協力して共に成長していくことが求められます。
どの案件も1人で担当しているため、その点がすごく大変だと感じます。プレッシャーもありますし日々自己学習が必要で、課題に直面しても「こうしないと数値が良くならないよ」と誰かに頼れるわけではないため、毎日の運用は自己のインプットが欠かせません。
通勤時間やお風呂の時間を利用して、必ずインプットするようにしています。X(旧Twitter)、Instagram、TikTokは毎日確認し、世の中で起こっているトレンドを客観的に把握するようにしています。
ただしSNSではアルゴリズム的に自分の興味に合わせた内容が表示されるため、友人でSNS関連の仕事をしている人と定期的に会話を交わすことも大切にしています。
正直なところ、クライアントからの評価はこれまでにもいただけていましたが、「自分は今、会社内でこの立ち位置だけど、市場に出た時どのような立ち位置になるんだろう?」という自分の価値に対する不安がありました。それがMVPを受賞したことで、少しだけ自信がついたと感じています。
「これまでの努力の意味はあったんだな」という実感もありつつ、まだ出来てないことも明確に見えてきたのでまだまだ頑張りたいと思います。
将来的には、SNSだけでなくイベントやメディアなどの幅広いプランニングができるようになりたいです。一つの商品をバズらせるには、SNSだけでなく総合的なプランニングが必要だと思うからです。
そのため、世の中で流行っている商品やサービスを見かけた際には「なぜ注目されているのか?」や「他社ではどのようなPR戦略に取り組んでいるのか?」を考え、バズのメカニズムを紐解いて考えることを意識しています。
“チャレンジ精神”と“やり続ける力”がある人に入社してもらえたら嬉しいです。先ほども「印象に残っているお仕事」で述べた通り、クライアントの要望に対して自分ごと化し積極的に提案し続けることが、クライアントからの信頼を獲得することに繋がると考えているからです。
またロゾパンサンは失敗をしても否定しない文化があるため、チャレンジ精神を持ってやり続けられる力がある人にとっては非常に良い環境だと思います。私も最初からできたたわけではありませんが、何事にもその気持ちが大切だと考えています。
私は“好き”を仕事にして後悔していないので、好きを仕事にしたい方はぜひ好きな道へ挑戦してみてください!就活の時期は特に周囲の影響を受けやすいと思いますが、他人からの期待や環境のプレッシャーに惑わされず「自分自身が何をしたいか?」「自分がどうなりたいか?」を考えることが、人生を振り返った時に大切になると思います。根性論にはなってしまいますが…本気で挑戦して努力したことは必ずどこかで自分に返ってくるので、頑張ってください!