Careers採用情報|社員インタビュー
コミュニケーション・デザイン事業部 インタラクティブ・プランニングユニット
長岡 南美
2024 新卒
コミュニケーション・デザイン事業部に所属し、クライアントの課題を解決するためのコミュニケーション戦略を立案・実行しています。業務領域は多岐にわたるのですが、現在は主に下記のプロジェクトに携わっています。
飲食業を展開するクライアントから売上向上のご相談をいただいたことをきっかけに、YouTubeを活用した施策をご提案しました。企画から実装まで一貫して弊社が担当しており、私はYouTubeで配信する動画コンテンツの制作ディレクターとして、コンテンツの企画立案、配信、YouTubeによる売上効果を含めたレポーティングまで、ほぼ全てのフェーズに携わっています。
まず企画フェーズでは、クライアントのご担当者様へのヒアリングを行います。それをもとに、どのような企画を配信するべきであるのか、またどのような方に出演いただくことが効果的であるのかを検討し、企画の考案と出演者のキャスティングを行います。
次に制作フェーズでは、実際にコンテンツを制作していきます。撮影現場で指揮をとったり、編集後の映像に対して修正指示を出したり、撮影や編集のスケジュールを管理したり、クライアントとの調整を行ったりと、全体を俯瞰した立場から制作を進めていきます。
完成したコンテンツを公開し、認知拡大を図るのも私の仕事です。YouTubeに公開する際の各種設定や概要欄に記載するテキストの作成、視聴データの分析、コンテンツの切り抜きを投稿するTikTokアカウントの運用まで私が担当しています。また、出演者やクライアントのSNSでの情報発信に関する戦略設計も行っています。
現在約3万人のフォロワーがいます。2024年5月にアカウントを立ち上げ、同年10月に投稿した動画は300万回再生を達成しました。数値を分析しながら試行錯誤を繰り返すことで大きな反響を呼び、同ジャンルの動画を投稿するアカウントの中ではトップクラスの規模にまで成長させることができました。
様々な立場の視点から考えることを意識していました。TikTokでは、一定の法則に沿って運用していけばアカウントが成長するというわけではなく、アカウントやコンテンツのターゲットに応じた最適な内容を投稿することでアカウントが成長しやすくなるためです。
この案件の例で言うと、クライアントのターゲット目線と、TikTokのユーザー目線の2軸で考える必要があります。集客を目的とした投稿をする際には、クライアントがターゲットとしている層の目線で考え、ターゲットに対してダイレクトに訴求します。一方、TikTok上の一コンテンツとしてバズらせることを目的とした投稿では、TikTokユーザーの目線で考え、なるべくたくさん反応をもらえるような投稿をしています。
クライアントから「まずは短期的に売上を向上させたい」とご相談いただいたことをきっかけに、有名ファッションエディター(インフルエンサー)とのコラボレーション企画をご提案しました。私は、企画の立案・提案、インフルエンサーとの連携、商品開発の進行管理、プロモーション施策の立案〜実装を担当しています。
まず、ブランドのポジショニングやクライアントのご要望をもとに最適なインフルエンサーをピックアップします。どのインフルエンサーとコラボレーションするかをクライアントと検討し、私からインフルエンサーにオファーのご連絡を直接差し上げます。
コラボレーション決定後の商品開発のフェーズでは、全体の進行管理を担当しています。私はインフルエンサーとブランドとの橋渡し役として、主にスケジュールの管理やインフルエンサーとの関係構築を行っています。
コラボアイテムが完成した後のプロモーションの領域は、私がメインとなって進めています。コラボアイテムをどのようにSNSで打ち出していくのか、インフルエンサーにどのような投稿をしていただくのかなど、戦略設計〜管理を行っています。
全国に店舗を展開し、時計や宝飾品を販売しているクライアントに対し、インバウンド需要の高まりを活用するための戦略を設計・提案しています。すでに右肩上がりに成長しているクライアントですが、インバウンド需要を活用することで更なる売上拡大を目指しています。私は、どのようなプロモーション戦略を取っていくべきかという施策の立案や、実行するプロジェクトの管理など、上流部分を中心に担当しています。
この案件には最近アサインされたため私自身の実績はまだ少ないですが、先日SNSの運用改善のご提案をさせていただきました。インバウンドを強化していく店舗を定めて施策を開始しており、これから効果検証を行っていくところです。
YouTubeの案件は特にやりがいがあります。自分が一生懸命取り組んだことが世の中で反響を生んでいる、ということを実感する機会が最も多いからです。例えば自分が投稿した動画に知人が「いいね!」をしているのを見つけた時や、SNSでシェアされているのを見つけた時などは、特に嬉しいですね。自分の考えたプロモーションが形になって世の中に発信され、多くの人の目に留まる点は、コミュニケーション・デザイン事業部の魅力だと思います。
また、普段は画面の中でしか見ることがないような芸能人やインフルエンサーの方に直接お会いすることで、その方の素敵な一面に触れられる点も、YouTubeの案件の面白さの一つです。私がご一緒させていただいた方々は、どなたも分け隔てなく接してくださる優しい方ばかりでした。実際にご本人にお会いして一緒にお仕事をさせていただいたからこそ、あたたかいお人柄を知ることができたと思います。
先述した点と重なりますが、私のような若手に対しても優しく接してくださる点です。気さくに話しかけてくださったり、フラットに接してくださるおかげで、安心して取り組むことができています。お仕事を通じて、テレビ番組などで聞く「〇〇さんは優しい」というようなエピソードを実際に体感することができました。
また、「長岡さんのおかげで頑張れている」というお言葉をいただいたことも印象に残っています。必要な連絡以外にも積極的にコミュニケーションをとるよう心がけていた結果としてこのお言葉をいただいたので、自分のことを信頼いただけたように感じてすごく嬉しかったですし、ここまで頑張ってきて良かったなと思いました。
他の会社と比べて、一番経験値を積めるのはロゾパンサンだと思ったからです。面接の中で社員さんのお話を聞いて、早い段階からたくさん経験値を積める環境に魅力を感じました。
経験値を積める環境を重視していた理由は2点あります。1点目は、大学受験時に浪人を経験したため、同級生より1年遅れを取っていることにどこか焦りを感じていたためです。特にベンチャー企業に就職した友人からは「1年目でも大きな仕事を任されている」という話を聞くことが多々あり、自分も早く追いつきたいなと思うようになりました。
もう1点は、新卒のうちに幅広いスキルを身につけたいと思ったためです。これから始まる数十年の社会人生活を見据えた時、幅広いスキルが身についていれば、可能性が広がり、いろいろなことに挑戦しやすくなると考えていたんです。特に吸収力の高い新卒の時期だからこそ、様々な経験を積み、多様なスキルを自分のものにしたいと思いました。
また、自分の考えを活かせる環境であることも、ロゾパンサンへの入社を決めた理由の一つです。ロゾパンサンでは、上司に相談する際にも、案件を進める際にも、まずは自分の考えを持つ姿勢が求められます。幼い頃から両親に「自分で考えて行動しなさい」と言われて育ってきた私にとって最適な環境でした。
大手、ベンチャーなどは特にこだわっておらず、PRや広報などの職種を中心に見ていました。学生時代のインターンでPR系の業務を担当していたので、その経験を活かしたいという意思が最も大きかったからです。就活を進める中で「若いうちから経験を積みたい」「自分の考えを活かしたい」という軸がより明確になり、その実現性が高いロゾパンサンに入社しました。
スピード感が全く違うと思います。入社してから半年ほど経った時に大学の同級生と会ったのですが、私と同じくらい仕事を任されている友人は誰もいませんでした。そのメンバーの中でベンチャー企業に就職したのは私だけだったのですが、他の友人はまだ研修を受けているか、雑務の手伝いをしている程度だと話していました。一方の私は、入社後半年が経って、色々な失敗を経験しながらも徐々に結果が出てきた頃だったので、とてもギャップが大きかったです。
未熟な身であっても挑戦させてくれる環境があることです。新卒1年目から幅広い領域の案件を担当させていただくことができたのは、ロゾパンサンならではだと思います。早い段階からとにかく経験を積みたいと考えていたので、すごくありがたかったです。
また、コミュニケーション・デザイン事業部は代表の上原さんが事業部長を兼任しているので、代表からのフィードバックを直接いただける点も魅力的だと感じています。代表という立場であるのにも関わらず、時間をとって丁寧にご指導いただいています。
とにかく引き出しの量が多くて尊敬しています。「どこまで深く知っているんだろう」と思うくらい知識量が多いですね。また、代表という立場であってもプレイヤーとしての推進力があるところがすごいと思います。私は上原さんと一緒に案件を進めさせていただく機会が多いのですが、スピード感を持って結果を出す手腕にいつも圧倒されています。
良い意味でギャップだったのは、忙しい中でも部下のことを気にかけてくださる点ですね。ここまで丁寧にコミュニケーションをとっていただけると思っていなかったので、初めは驚きました。
とても意識が高く、最新のトレンドを常にキャッチされています。また、複数の案件を掛け持ちで進めることが多いので、マルチタスクの得意な方が多い印象です。
また、困った時に頼るといつもフォローしてくださる頼もしさがあります。中でも、OJTを担当してくださっていた先輩からは特に多くのことを教えていただきました。案件をどのように進めるかという実務面のフォローだけでなく、クライアントとの関係性の築き方やコミュニケーションの取り方、立ち振る舞いなど、“PRを担当する代理店”としての考え方を基礎から教わりました。
正直とても驚きました。事前に予告されていなかったので、表彰の場でいきなり名前を呼ばれたことに対して、一瞬思考が追いつきませんでした。ですが、業務に向き合う姿勢を目に見える形で評価いただけたことがすごく嬉しかったです。
いろいろな視点を持って考えることは、どの業務に取り組む時にも気をつけていました。スキルが足りない中でも確実に成果を出すためには、ただ一生懸命取り組むだけでなく多角的な捉え方をすることが必要だと考えているためです。それによって、様々な可能性を把握することや、アウトプットの精度を上げることにつながっていたと思います。
また、周りの方に積極的に頼るようにしていました。経験が少ない状況で案件を進めていると、自分で考えるだけではわからないことも発生します。「いつでも頼っていいよ」ということは上原さんや先輩方に言われていたので、積極的にフィードバックをいただきながら業務を進めていました。
「自分の力量に見合わないような難題を前にしても、それを乗り越えようとする姿勢がある」と評価いただきました。経験が浅くスキルが足りていない中でも、難題を乗り越えるために真摯に向き合おうとする姿勢を認めていただきました。
自己評価としては「目の前の業務を必死に進めていた1年間」だったと思っているのですが、がむしゃらながらも一生懸命取り組んできた姿勢をきちんと見てくださっていたことがすごく嬉しかったです。「これからも頑張れよ」と背中を押されたような気持ちになりましたし、改めて気が引き締まった瞬間でしたね。自分の中では反省点もたくさんあるので、これからはさらにアウトプットの精度を高めていきたいです。
社内外の各所と適切なコミュニケーションをとり、関係値を蓄積していくことの難しさです。信頼して仕事を任せていただくためには「どのような立ち位置から、どこまで踏み込むべき立場なのか?」を正しく把握した上で、最適な関わり方をする必要があるからです。経験や実績が少ない中で私が主導しなくてはいけない案件では、うまくプロジェクトを進行できずに悔しい思いをした経験もあります。
失敗を冷静に振り返るようにしています。失敗してしまった直後はとても落ち込みますが、「落ち込む時間は1回だけにしよう」と決めています。一度落ち込んだ後はすぐに気持ちを切り替え、同じ失敗を繰り返さないために反省し、次回以降に活かすようにしています。失敗を引きずりすぎず、すぐに前を向く姿勢が、安定したパフォーマンスに繋がっていると思います。
「自分が主体で案件や業務を進めていかなくてはいけない」という責任感が強い人だと思います。ロゾパンサンでは早いうちから案件を任せていただいたり、幅広い経験をする機会がありますが、それは先輩や上長が常に引っ張ってくれる環境ではないということです。責任感が強い人であれば、推進力を持って案件を進め、成果を出すことができるのではないかと思います。
社会人1年目は「どこに入社したかよりも、何をしたか」が重要だと思っています。自分が選んだ場所や自分が選んだ選択肢に責任を持ち、その場でできることに全力で取り組むことが、成長のために一番大事だと考えているからです。一生懸命取り組んでいれば自ずと周りからも評価されるので、自分を信じて、精一杯できることを頑張ってほしいです。
ロゾパンサンには、同世代の誰よりも早く成長できる環境があります。私も1年間ロゾパンサンで働いて、それを実感しています。一緒に様々な経験を積み、可能性を広げてみませんか?