スキルアップを目指してWebデザイナーへ。アパレル業界だけでは学べなかったロジカル思考のデザインとは

ー愛知県名古屋市出身、名古屋モード学園ファッションデザイン学科卒業

ー前職ではアパレル業界にて主にグラフィックデザインを経験。その後「アパレル業界だけでなく、他業界でWeb領域の知識を身につけスキルアップしたい」という想いから2022年1月にロゾパンサンへ入社

ー現在はクリエイティブ事業部プロダクションユニットデザイナーチームのチーフとして、チームを総括する役割を担っている

ロゾパンサンに入社するまでは3つのアパレル企業でデザイナーの仕事をしていました。1社目はグラフィックデザイナー兼アパレルデザイナーとしてカットソーのデザインを担当。様々なブランドのグラフィックTシャツ制作を担当し、アパレルデザインから工場との連携、検品、納品作業までしていました。

2社目はインハウスブランドの販促物を紙媒体中心で制作するグラフィックデザイナーです。主にファッションブランドの展示会で配布するパンフレットやチラシなどを制作していました。1社目同様にグラフィックデザインのスキルを活かせる仕事で「ブランドの魅力をどう伝えるか？」を考えながらデザインをすることが楽しかったですね。

3社目ではインハウスブランドのグラフィックデザイナー兼アートディレクター。そこではLP（ランディングページ）やSNS投稿用素材のデザイン、さらにビジュアル撮影のディレクションも経験しました。

新しいスキルを身につけられるかどうかですかね。私は服飾の専門学校出身で服作りについて学んでいたため、グラフィックの学校へ通っていた方の知識と比べると最初はコンプレックスがあって…。そのため「会社の環境でいかにスキルを身につけられるか？」を重視して職場を選んでいました。

3社目を退社した理由としても、インハウスのブランドだったためルーティーン業務が多く刺激が足りないと感じていたからです。3年間も勤めていると流れ作業のように慣れてきてしまい…「このままではダメだ」と危機感を感じて転職を決めました。

根本に「デザインをしたい」という軸を持っていますが、これまでのキャリアとしてアパレル業界の仕事にばかり携わってきたことで、逆に違う業界にも携われる経験が欲しいと思っていたんです。ロゾパンサンではアパレルとその他業界の案件のバランスが私にとって丁度良く、魅力を感じていました。

またWebデザイナーという新しいスキルを身につけられることですね。これまでにLP制作の経験はありましたがページが何層もあるWebサイト制作の経験はなかったため「新しくWeb領域の知識を身に付けたい」と思い応募しました。

さらに社員インタビューを読んで社風に魅力を感じました。「経験したことがなくても積極的にチャレンジさせてくれる環境」と話している方が多く、私は「ルーティンワークよりもどんどん新しいことをしていきたい！」という姿勢を持っていたため、自分の限界を広げてくれそうな環境に惹かれ入社を決めました。

服飾の専門学校では、アパレルのデザイナーになるためのコース（ファッションデザイン学科）で服作りについて学んでいました。そこで2年生の時ポートフォリオを作成する際に初めてIllustratorやPhotoshopを使用したのですが、その時に「グラフィックデザインが楽しい！」と思ったことがきっかけです。

2年生のタイミングでグラフィックデザインに出会い、こっちの方が自分は向いているかもしれない！と思えたことで自分の道を発見できました。その後は本格的に勉強し、就職先もグラフィックデザインのスキルを積める会社を選びました。

ロゾパンサンのデザイナーの仕事は大きく3種類に分けることができます。

①運用案件 – 既に公開しているWebサイト内のLPやバナーを定期的にデザインすること
②スポット案件 – 定期的な案件ではなく、サイト制作（コーポレートサイト、ブランドサイトなど）のデザインをすること
③社内案件 – 自社のHPの更新やLPのデザインをすること

前職でLP制作の経験はあったのですが、コーポレートサイトやサービスサイトなどいくつか下層ページがあるサイトのデザインはしたことは無かったので、新しい発見ばかりで楽しく仕事が出来ています。

入社直後の仕事内容としては、メインデザイナーのアシスタント（サブデザイナー）として案件の流れを確認したり、会議に参加したりすることから始まりました。

その後、メインデザイナーが担当しているサイト制作の中で、下層ページなど部分的にデザインに携わらせていただき、どんどんできることを増やしていきましたね。クライアントワーク自体が久しぶりだったこととWeb領域は初めてだった為、入社直後は特に毎日が刺激的でした！

基本的にルーティン業務はあまりないのですが、このように計画立てて仕事に取り組んでいます。チーフの役職についてからは、採用面接や社内面談、役職者ミーティングなどへの参加も増えてきて作業以外の時間も多くなりました。

• 岡本さんのとある1日のスケジュール

大きく違うのはメンバーの仕事への向き合い方です。前職ではプライベートを大切にしている社風で、仕事に対して“最低限の熱量でこなす”メンバーが多かったのですが、ロゾパンサンのデザイナーメンバーはみんな勉強熱心で、仕事に対してすごく真面目で本当に驚きました！若い方でも自分の将来像を明確に持っている方が多くて、やる気に満ち溢れている職場です。「ロゾパンサンでデザイナースキルを上げて、将来はフリーランスになりたい」や「デザインの賞を取りたい」など、デザイナーとして目標を持っている方が多いです。

また、これまでの私は「ビジュアルがかっこいい！」みたいな感覚を重視してデザインをしてきていたのですが、ロゾパンサンに入社するとロジカル思考でデザインする人がいることを知りました。Web領域では特に調査や分析結果を基に構成やデザインを考えるため「クライアントのKPIに対してどうしたらデザインで貢献できるのか？」を考える機会が非常に増えましたね。

オン・オフの切り替えがしっかりある印象です！仕事の時はみんな真面目ですが、プライベートでは趣味に没頭している話をよく聞きます。パートナーと旅行へ行ったり、一日中オンラインゲームに熱中していたり、お酒を楽しんだり…など休日の過ごし方にも個性があって、話を聞いていて面白いです。

私も音楽を聴いたりお酒を飲むことが好きで、よくバーやライブに行っています。特に海外アーティストをよく聴くため、休日はフェスへ行くなど趣味を満喫しています♩

近所に住む会社のメンバーと、お酒を飲みに行くことが多いです。事業部の垣根を超えて仲良くなれるフラットな社風は、自分に合っているな〜とつくづく感じていますね。

デザイナーのメンバーともランチへ行ったり、休憩中の雑談で笑いが止まらなくなるなど、まるで放課後のような雰囲気で話しやすいです。

私はデザインを見るのも作るのも大好きなんです。そのため、とにかく作業している時間が楽しいと感じます。具体的には、自分の考えたデザインが実際に落とし込まれて形になっていく様子を見ると嬉しい気持ちになりますね。またクライアントへデザイン提案をした時に「イメージ通り！」と喜ばれると、「良かった〜」と安堵の気持ちと共にやりがいを感じます。

自分の意識が大きく変わったと思います。元々は没頭して作業することが好きだったので「チーフとしてチームを引っ張らなきゃ！」と背筋がピンと伸びる気持ちです（笑）これまでマネジメントの経験があまりなく上手くリードできるか不安ですが、上司にも相談しながら頑張っています。

また、これまでに役職者としてチームをマネジメントしてくださっていた方のありがたみを改めて感じました。自分の仕事だけでなくチームのみんなをきちんと見てくれていたんだな…と。だから自分も早く視野を広げなくちゃと焦っていますね。

「周りをよく見ている」「気が遣える」など嬉しい言葉を言ってくださる反面、うっかり忘れ物をしてしまったり「自分のことには抜けている」と言われることが多いです（笑）

デザイナーメンバーはみんな優しいので、こんな抜けている私でもチーフとして付いて来てくれて…本当に感謝しかないです。

軸には「デザインをしていきたい」という想いがあります。ただデザインの中でも、Web領域の知識をもっと深く身につけていきたいなと思っています。ロゾパンサンに入社してからWebデザイナーのお仕事って、デザインの範囲だけではなくコーディングの知識など自分の作業範囲外の部分も理解していなければ話についていけないと感じることが多く、私が持っている知識はまだまだ足りないな…と痛感しているので、積極的に勉強しなければと思っています。

またチームとしてはデザイナー全員でデザインスキルを高めつつ、他部署とも円滑に連携が取れるようなデザイナーチームになりたいです。ロゾパンサンでは、アカウント・プランナーや広告、ECサイトチームなど様々なメンバーと関わる機会が多いため、連携を上手く取りながら良い制作物が作れるようになりたいです。

勉強熱心な方ですかね。先ほどもお話しましたがWebデザイナーのお仕事は覚える知識が多いため、どんどん自分で調べて吸収できるような方が向いていると思います。また現在のデザイナーメンバーも勉強熱心な方ばかりなので、デザイナー同士で切磋琢磨できる方が来てくれたら嬉しいです。

ぜひロゾパンサンでデザイナーとしてスキルアップしてみませんか？ご応募ぜひお待ちしております♪