Careers採用情報|社員インタビュー
コンサルティング事業部第1ユニット
牛上 晃輔
2022 新卒
ー東京都出身、東京工業大学工学院機械系 卒業
ー中学生の頃からアメリカンフットボール一筋で大学時代はLB(ラインバッカー)のポジションで活躍。2022年に新卒としてロゾパンサンへ入社。
ー現在はコンサルティング事業部第1ユニットで企業の経営層に対して、事業計画やマーケティング戦略立案などのソリューション提案を行なっている。
大学では工学系の中でも機械工学を中心に学んでいました。ですが大学生活の大きな割合を占めていたのは部活動で、アメフト中心の生活を送っていましたね。アメフトは中学生の頃から始めていて、大学ではLB(ラインバッカー)のポジションとしてディフェンスチームを指揮する役割を担っていました。
一方で学業と部活動の隙間時間にアルバイトも両立。塾講師として数学や英語を小・中学生に教えていました。元々物事を分かりやすく人に教えることが好きだった為、忙しい生活でも塾講師のアルバイトは無理なく続けられました。
学生時代の牛上さん(56番)
僕が所属していたアメフト部は4年生の12月に引退予定だった為、それまでは「部活に集中したい」という考えから就職活動はしていませんでした。部活と就職活動の時期をきちんと分けて自分の将来について考える時間をしっかり確保し、納得いく就職活動をしたいと思っていたからです。その為、本腰を入れ始めたのは引退後の翌年の1月頃。あえてもう1年大学に籍を置き、就職活動をスタートさせました。
僕は決められた作業だけをする仕事よりも「自分自身で答えを考えて進められるような仕事」、そして「様々な業界を見れる仕事」に興味があった為その2つを大きな軸としていました。理由としては、無思考に働くことへの危機感を感じていたからです。
僕は学生時代ずっとアメフトばかりしていた為社会を知らないという不安があり、何も知らない状態で今後の将来を決めることに不安を感じていました。その為、様々な業界を見て実力を付けられるような仕事をしたいと思っていました。中でもコンサルティングのお仕事は様々な業界に携われて論理的思考力が必要となる仕事の為、特に興味を持っていましたね。
驚くというよりも応援してくれました。僕の性格は頑固な部分があるので、納得しなければやらない人だということは周りの人が一番分かってくれていたと思います。だから僕の決めたことに対して、賛成や反対意見を言うのではなく「自分で決めたことだから頑張って」と背中を押してくれましたね。
1年目から事業戦略領域でコンサルティングに携われることが大きな理由です。ITコンサルやデジタルマーケティングコンサルなど限定の領域に最初から絞ってしまうと得られる知識も狭くなってしまうと思っていた為、様々な業界業種に携われる仕事に魅力を感じました。
また代表の上原さんの存在です。最終面接の時に「世界の大企業を超える」とおっしゃっていて、スケール感の大きさに圧倒されました。僕も高い志を持って働きたいと思い、直感的に惹かれたことが理由です。
僕は学生最後の年に大学の授業が一切無かった為、9月から週3回程インターンをしていました。学生時代にアメフトばかりしていて社会経験の無さに不安を感じていた為、すぐにでもインターンとして働き会社の雰囲気や仕事内容について知りたかったからです。
インターン中は先輩とバディを組んで、調査やレポート作成、ミーティングへの参加をメインとしていました。そしてインターン最終月の3月には、実際にクライアント先への提案も経験させていただきました。正直すごく不安でしたが、バディの先輩が資料作成などから教えてくださりなんとかやり遂げることができました。普通は学生中にこんな貴重な経験はさせてもらえないと思う為、会社の環境にとても感謝しています。
ロゾパンサンではワンストップソリューションで様々な事業をしている為、知識がすごく身に付いたと実感しています。コンサルティングの仕事は事業の全体を把握しておかなければならず、インターン期間だけでも非常に沢山の知識を得ることが出来ました。
またロゾパンサンは部署の垣根を超えてミーティングを行うことが多い為、サイト制作やSNS運用などの専門知識についても知れたことは嬉しかったです。様々な業界を見れるという意味でも、コンサルティングの仕事を選んで良かったなと思っています。
仕事内容に関してはインターンの時から本格的に仕事をさせていただいていた為、大きな変化はありません。ですが、段々と自分の担当領域を持たせていただけるようになりました。マインドの違いとしては、インターン中はバディの先輩に色々と指示されてから動くことが多かったことに対して、現在はいつ何から始めれば良いか?という段階から自分自身で考えることが増えてきたと思います。
また入社して8ヶ月目くらい経った頃から大阪出張のメンバーとして選ばれ、現在も月に1回程、代表と一緒に大阪で仕事をしています。大阪では企業の社長さん達の前で直接提案をする機会があったり、クライアント先の店舗の社員さん全員とお会いできる機会があったりと重大な役目を担わせていただき、責任と共に「入社1年目からすごい経験が出来ているな」と身に沁みて感じています。
コミュニケーションの取り方で苦戦していました。例えば、分からないことがあった際にどの段階で誰に聞けば良いかを判断することが難しかったです。他の部署の方に聞けば、すぐに解決するようなことを1人で抱え込んでやり切ろうとして、結果変な方向へ行ってしまいやり直ししなければならないことがよくありました。
実際に入社したての頃に、SNSでプレゼントキャンペーンを行うにあたり“どれくらいのペースで何をやるか”を決める時、誰に何を聞けば良いかが分からずに1人で悩んでいました。専門知識のある方に聞けばすぐに解決するようなことを、僕は1人で1日中調査。そしてただ闇雲に大手の事例ばかりを調べていた為、時間をかけて調査しても実際の案件には役に立たない情報ばかりが集まってしまいました。
最終的には他部署の方に助けを求めすぐに解決。1人で抱え込んで無益な時間を過ごしてしまい、今思えば「SNSを専門領域としている人に聞けばすぐに解決したことだったな…」と自分の効率の悪さを反省しています。ですがその失敗を1年目で出来たことで、現在は自分で調べても分からないことがあれば人を頼ることが出来るようになりました。
とにかく吸収することです。代表やコンサルティングの先輩などすごく仕事が出来る方々が周りにいるのですが、その方々からは授業を開いて教えてもらえるわけではない為、自ら色々と吸収しようと意識していますね。
また本でもインプットをしています。経営者視点の知識を得る為には、ビジネス書に書かれていることが参考になることが多い為、定期的に読んで知識を身につけるようにしています。最近では本に書かれている内容にも共感できるようになってきて、自己の成長を感じています。
資料を段々と上手く作れるようになった時や上司からのチェックが滞りなく通った時などにやりがいを感じることが多いです。コンサルティングの仕事は、結果が出るまでに時間がかかったり様々な要素が絡み合っていて一概に自分の手柄だと思えることが少ない為、自分のやったことが合っていたんだと思う瞬間は嬉しくなりますね。
また最近会った大手企業に勤めている友人から「この1年間ずっと研修をしていた」という話を聞いた際に、自分は本当に貴重な経験をさせてもらえているんだなと仕事へのモチベーションが高まりました。
現時点での目標は視座を高く持つこと。一つ一つ事業目線で考えられるようになりたいです。新卒だから当たり前かもしれませんが、まだまだクライアントと対等に話すことが出来ていないなと思っていて「新人という目で見られているな」と感じる時が多々ある為、少しでも早く経営者目線で話ができるようになりたいです。
まずはクリティカルシンキングを身につける為に、最近ビジネススクールに通い始めました。社外セミナーの参加に対して会社が積極的に支援してくれる為、上司からの勧めを受けて参加することになりました。
スクールでの目的は主に2つあります。1つ目は他社でも通用するような論理的思考力を鍛えること。2つ目は論理的思考以外の知識面を多種多様な業界の方々との交流を通じて身につけることです。スクールのメンバーは僕のような若手社員はいなくて、ほとんどが上場企業に勤めている方かつ社会人10年目以上の役職者の方々。ですが他社の方々と関われる機会は普段なかなか無い為、この貴重な時間を通じて自分のレベルをしっかりと把握し、他社レベルでも活躍できる程の力を身につけたいと思っています。
理想としては、頭の回転が早くて準備が良くてコミュニケーションを取れる人…という完璧な人だと思います。ただその中でも1つだけピックアップするとしたら「コミュニケーションをきちんと取れる人」と一緒に働きたいです。というのも、僕はコミュニケーションを最初から上手く取ることができなかった為、重要さを身に染みて感じているからです。
またコンサルティング事業部目線では「きちんとインプットが出来る人」。コンサルティングの仕事は領域が広く会社に入ってからもきっと知らないことだらけだと思う為、知らないことでも時間をかけて勉強しよう!と思える人が成長できると思います。ロゾパンサンは事業領域が広く、様々な知識をインプットできる環境です。視野を広げたい方、入社してすぐに最前線で活躍したい方、ぜひロゾパンサンでお待ちしております!