Careers採用情報|社員インタビュー
経営管理部 兼 アカウント・プランニング事業部 部長
近﨑 一也 / Kazuya Chikazaki
中途入社
近﨑 一也 / Kazuya Chikazaki
– 岐阜県出身、明治大学経営学部卒業
– 趣味は「キャンプ・旅・ジム」
– 座右の銘:Because it’s there. (そこに山があるから)
– 娘の成長が日々の楽しみ。最近歩き出しました。
(2018年12月28日時点)
明治大学経営学部を卒業し、2008年より有限責任監査法人トーマツにて公認会計士として約5年従事しました。 主に上場企業の監査のほか、スタートアップや、上場準備会社のベンチャー向けの各種コンサルティング業務、上場支援業務などに携わっていました。
ロゾパンサンには、創業2年目の頃に入社しました。
ロゾパンサンへ入社して間もない頃(現オフィス移転前)
先ほどお話した通り、前職はいわゆるBIG4といわれる大手の監査法人で公認会計士をしており、ファーストキャリアとしてはとても恵まれた環境ではありました。
ただ、監査法人に入る前から、将来のキャリアプランとしてスタートアップ企業でチャレンジすることを決めていたので、前職にて上場企業の監査から、ベンチャー支援、コンサルティング、IPO支援、M&A、IFRSなど幅広い業務に携わることができ自分の中で定めていた基準をクリアできたと感じたタイミングで、 スタートラインに立つ決意をしました。
私が、仕事をする上で重要視していたのは、まず『誰とやるか』でした。
『何をやるか』はニーズの多様化やデジタル化により事業のライフサイクルがどんどん短くなってきている近年、それほど意味を持つものではないと考えていて、 いろいろな人物を見ていく中で、最終的には弊社の代表の上原と働きたいと思ったことが決め手でした。なぜそう思ったかは話していくと長くなるので割愛します。 (笑)
そしてその代表の考える基本理念に共感したことも大きな決め手です。
これまでは1事業30年といわれてきましたが、今周りを見渡すとたった数年で社会現象となったようなサービスが生まれては消えています。そんな中で、今後の企業の差別化要因や競争優位の源泉となるのは技術やノウハウ、資金力などよりも、人の要素が強いと考えています。
もっというと、ロゾパンサンの社名(考える葦)の由来ともなったパスカルが、『人間の尊厳は、全ては考える事にある。』と言っているように、『考える』ことができる組織が強いと思っています。私がロゾパンサンを選んだ理由の一つとして、この基本理念がありました。
というようなことを考えながらも、直感的に、ロゾパンサンで面白そうなことができそうだという『ワクワク』を感じたことが1番大きい理由かもしれませんね。
経営管理部の部長として各事業部を横串でみていくことをしています。 領域としては、経営企画・事業支援、人事、財務・会計、法務・総務といったバックオフィス周り全般です。
業務の比率で行くと、現在は人事領域の比重が非常に高くなっています。やはり会社の成長と各メンバーの成長が直結している現在のフェーズでは、非常に重要性が高いと考えています。
人事領域は主に採用・教育・定着と3つの軸からなります。いずれも、課題発見・問題解決能力が多くの場面で求められます。これらの能力はどんなビジネスをやっていても求められる普遍的なものですので、そういった能力が求め続けられる環境というのは自身の成長にも非常に良いものだと思っています。地道ですが、ここで足腰を鍛えていくことが、将来の自身と会社の成長につながると思っています。
大事にしていることは、「高い志をもって、共に成長できるか」ということです。そういった方であれば同じ目標を共有し、成長していくことで、成果を上げ続けられる環境を作ることができると考えています。採用活動は人材マネジメントにおいて入り口であり非常に重要な要素だと考えているので、現時点でどんなに能力が高くても、この価値観からぶれるような方は、お互いにミスマッチとなってしまうためお断りしています。
一方で採用活動自体はあくまで人材マネジメントの一つの要素であり、それのみならず、教育やその後の定着までの一連のプロセスが弊社では重要だと考えており、一貫して注力しています。入社したメンバーが入って終わりではなく、成果を出し、成長し続けることができる環境を作っていきたいと考えています。
すごく合理的な企業だと思います。すべてが自由です。
それが合理的でさえあれば制約は一切ありません。
例えば年次や役職によって必ずしも裁量が制限されないということですかね。
一般的には企業は年次や役職に応じて大きく裁量が異なります。それにより、特に若いメンバーは自身の行動が制限され、次第に思考が停止していきます。そのほうが会社としては組織をコントロールしやすく、ある程度ビジネスモデルが確立された事業では正解が明確なので成果を出しやすいと考えているのだと思います。
一方でロゾパンサンでは自由度が高い分、何をするにもすべては自分が選択をし、そしてその結果が今の自分の状態を作ることになります。環境すらも自分で作っていくことが求められると感じています。
もちろんチームとして共通の目標を持ちますが、ビジネスモデルから確立しているフェーズですので、より自身で考え行動することが求められる、そんな環境ですね。
世界を相手に戦い、企業価値をさらに高めていきたいです。
仕事の役割から考えると、代表と共に、時には事業を見ながら財務的な視点から企業価値を最大化していくことが必要だと考えます。 個人的に思っているのは、ロゾパンサンをどこまでもっていけるか、自身の能力でどこまでできるかがこれからの私のチャレンジだと思っています。
やるからには当然常に上を目指していきたいと思いますし、限られた世界だけでなく広い世界をフィールドにやっていきたいと思っています。それが何よりも面白いことだと思いますし、ワクワクすることだと思っています。
まずはプレーヤーとして自身が楽しみ、その結果として世界が少しでも良くなったと感じることがあれば幸せなことだと思います。