1993年から10年間、サッカー選手としてヴェルディ川崎(現:東京ヴェルディ)などで活躍した石塚啓次が、クリエイティブ・ディレクターを務めるアパレルブランド『BUENA VISTA(ブエナビスタ)』。ロゾパンサンは、2024-25FWのキービジュアルにおけるフォトクリエイティブと映像クリエイティブを、ブランドコンセプトやストーリーの企画から制作まで一貫して担当しました。
モデルには、アーティストかつ俳優として唯一無二の存在感を放つピエール瀧氏を起用。「強面の男」と「若い女」とのストーリーを通じて、“多面的な男”というコンセプトを感じられるフォトクリエイティブと映像クリエイティブを制作しました。人間誰しもが内に秘めている欲望や、大人の階段を登る中で摩耗される興奮を呼び起こし、大人になっても心踊る瞬間を追い求めるBUENA VISTAのブランドコンセプトを表現しています。
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多面的な男
人は大人になるにつれて
自己防衛のために
他人にこう思われたいという願望のために
重い鎧をまとう
鎧で身を固めてカッコつける
(強面な一面)
鎧を脱ぎ捨て
心の殻を破った無邪気な大人
思ったままに本能のままに叫び
思ったままに本能のままに踊る
(重い荷物をおろし大人から解放された一面、子ども心)
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