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会社と共に成長して11年目。エンジニアリーダーとして「後輩が成長できる環境を創りたい」

エンジニア

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穴井 裕己

Profile

2013年10月中途入社

クリエイティブ事業部プロダクションユニット

学生時代はミュージシャンを目指してロックバンドのベースを担当。その後DJやイベントのオーガナイザーを経てロゾパンサンへフロントエンドエンジニアとして中途入社し、現在はエンジニアチーム兼プロダクションユニットのリーダーを務めている

最近の楽しみは、2人の子供たちと公園で遊んで過ごしたり、家族でキャンプへ出かけたりすること

Q1.

穴井さんは2017年にもインタビュー記事が公開されていますが、その頃と比較してお仕事に変化はございましたか?

当時からは結構変わっています。2017年当時はエンジニアのプレイヤーとして、手を動かす業務を中心にしていたのですが、現在は責任者としての役割がメインです。

僕は現在、“プロダクションユニット”および“エンジニアチーム”のリーダーを務めています。プロダクションユニットのリーダーとしては、予算や実績などの数値管理ユニット全体の進行管理(KGI/KPI策定・進捗確認)を中心に担当しエンジニアチームのリーダーとしては案件のアサインやプロジェクトの進捗管理、経験値の少ないメンバーのサポート、ソースコードのチェックなど、エンジニアの管理と教育をメインにやらせていただいています。

こちらに過去の記事が掲載されておりますので、ぜひご覧ください!

Q2.

穴井さんが入社されてからの10年間で、会社として変化したと感じることは何でしょうか?

やはり圧倒的に人数が増えたことですね。僕が入社した当初は、たったの6人しかいないコンパクトな組織だったのが、10年も経たないうちに100人規模の組織になったことは大きな変化だと思います。

特にプロダクションユニットは組織体制が大きく変わり、ディレクター・デザイナー・エンジニアと三体制にチームが枝分かれしたことで業務が効率化しました。チームを作っていく上で、当時の役職者の方と協力しながらチームルールを整理するなど、メンバーが増えることによって大変なことはありましたが、振り返ると組織作りに携われる良い経験だったなと思います。

現在では経験豊富で優秀な方々が「ロゾパンサンに入社したい」と思ってくれていたり、入社してくれる人が増えたりしていることが、企業としてすごい変化だなと感じています。

Q3.

逆に変わらないと思う社風は何でしょうか?

会社の価値観である“7つのバリュー”がメンバーに根付いていることですね。

※《ロゾパンサンのメンバーが大切にする”7つの価値観”》
1. 深く考える、積極的に行動する
2. 難題に挑戦し続ける
3. クオリティの追求
4. 仕事の創造、仕事への情熱
5. 継続的なインプットが良質なアウトプットを生み出す
6. スピードが違いを生む
7. 組織でやる、巻き込む力

ロゾパンサンは、勉強熱心な人や成長意欲の高いメンバーが多く「深く考える、積極的に行動する」や「継続的なインプットが良質なアウトプットを生み出す」などのバリューの意識を持ったメンバーがどの時代でも活躍しています。

僕も「難題に挑戦し続ける」というバリューのように、メンバーには“今できる以上の難しい案件”に常に挑戦してもらいたいという想いがあります。僕自身がエンジニアとして難しい案件に挑戦してきたことで、成長できた経験があるためです。そのため、メンバーにも常に挑戦してもらえる環境を作れるようにできることが僕の役目だと思っています。

Q4.

プロダクションユニットの雰囲気を教えてください!

1人1人のキャラクターは全然違いますが、全体的には穏やかな雰囲気だと思います。

メンバーは真面目で責任感があり、フラットなコミュニケーションが得意な方が多い印象です。しかしアットホームにはなりすぎず、絶妙なバランスで構成されたチームです。

仕事以外でも、メンバー同士仲良くしている様子をよく目にします。新しく入社された方がいらっしゃったタイミングで、ランチ会や飲み会などが開催されていたり、メンバーはみんな気さくで優しい方が多いと思います。

Q5.

お仕事でやりがいを感じる瞬間はどんな時でしょうか?

お客様のやりたいことやディレクターの要望を聞き、「それを実現するためにはどうすれば良いのか?」を考え、実際に実現できた時に達成感を感じます

特に印象に残っている案件は、入社して1年目くらいのまだ僕たちが出来たてホヤホヤのチームの時。2014年のブラジルW杯に関わるグローバルキャンペーンサイトの企画、制作、運営をしたことです。まだ10人規模の小さな会社で知識が少なかった時に、ワールドクラスの案件を獲ってこれたことにびっくりしたのを覚えています。

デザインやコーディングなどのサイト制作関連だけでなく、社長が先頭に立ってキャンペーン全体のプランニングなどから行っていました。スペインまで元ポルトガル代表のルイス・フィーゴ選手の撮影やインタビューなどをしに行ったりしていたことはすごく驚きましたね。

当時の僕は入社1年目でエンジニアとして経験が浅かったですし、正直「本当に上手くいくのかな…」という不安な気持ちもあったのですが、それ以上にロゾパンサンメンバーが「みんなでやってやろう!」という気持ちを持っていたことで、なんとか無事にローンチすることができました。プロジェクトが無事終わった後に、ホッとしてすごく嬉しくなったことを10年経った今でも鮮明に覚えています。

その時だけでなく全ての時代で言えることですが、難題を超えたあと「成長した」と実感できる時にやりがいを感じますね。

Q6.

ロゾパンサンで過ごした10年以上を振り返って、チームの成長を感じたエピソードはありますか?

10年以上ロゾパンサンで過ごしてきたので、10年前と比べると成長している点はたくさんあります。その中でも特に印象深いのは、昨年プロダクションユニットの主要メンバーが同時期に退職してしまった時のことです。それぞれ退職理由は異なりましたが、役職者が同時期にチームから離れるという状況は非常に不安になったことを覚えています。

しかし、その時にはチームとしてしっかりとした基盤を築けていたため、大きな混乱を避けて無事乗り越えることができました。もしもこれが、もっと前の段階で起きていたら、役職者が去ったあとのプロダクションユニットが上手く機能するのは難しかったと思います。ここ数年で、若手メンバーが育ってくれたこともあり、チームのパフォーマンスが個々のメンバーに依存しすぎずに向上できてきているなと成長を感じています。

Q7.

穴井さんはロゾパンサンに勤めて10年以上とのことですが、ロゾパンサンでずっと頑張り続けられるのはなぜでしょうか?

僕は初期からロゾパンサンにいますが、会社と一緒に成長してきたと思えることが頑張り続けられる理由です。人数が少なかった時は特に、1人1人のアウトプットが会社の評価に繋がりやすいと思いますが、その1人1人のアウトプットで会社を大きくしていったという実感があります。そのため、自分と会社が一緒に成長していける感覚を感じられることが原動力になっているのだと思います。

入社当初はこのスピードで大きくなると思っていなかったので、今こんなに沢山の素敵なメンバーと一緒に働けていることがすごく嬉しいです!

Q8.

代表の尊敬する点はどんなところでしょうか?

まずはパワフルなところです。他メンバーも感じていると思いますが、入社当初からずっと“アクセルを踏み続けている姿勢”があり行動力に溢れた方だと感じています。

そして頭の切り替えの速さです。重要なミーティングや決断するタイミングが毎日休みなく詰まっているのに、きちんと案件の詳細まで把握できていることは本当にすごいことです。

またどのメンバーへもフランクに接してくれるところですね。入社すると分かると思いますが、とても話しやすい方です。新卒でも1対1で直接話せるタイミングがあることが、メンバーの成長の早さにも繋がっていると思いますね。

Q9.

これから入社するメンバーに期待することを教えてください!

期待していることでいうと、将来的にロゾパンサンを創る時代が来ると思うので「自分が頑張ってこの会社を大きくさせるんだ!」という意識を持ってくれていたら嬉しいですね。

これまでに新卒で入社したメンバーもすごく成長していて、MVPを獲っていたり会社の中で重要な役割を果たしている方々がたくさんいます。自分の行動次第ですごく評価される環境なので、自主的な姿勢が大切になると思います。

Q10.

穴井さんが今後目指していきたいことを教えてください!

やはりロゾパンサンを有名にしていきたいですし、もっとすごい企業にしたい。そしてメンバーにもしてもらいたいと思います。そうなるためには、メンバー1人1人の活躍が大切だと思います。

いつかは“ロゾパンサンの〇〇さん”として認知されるメンバー増えたら、会社の評価や社会的な価値が向上していくと信じています。そのような企業を目指して、これからも積極的に仕事に取り組んでいきたいです。ぜひ一緒にロゾパンサンの未来を作ってくださる方をお待ちしております!

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