Digital marketing

E-commerce

業務基盤の構築から携わって0→1でユニットを作っていく

ECプランナー

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内村 正裕

Profile

2021年1月中途入社

デジタルマーケティング事業部eコマースユニット マネージャー

東京モード学園ブランドビジネス学科卒業

年間で20回以上行くほどキャンプ好き。第一子が産まれてからは、休日は息子と遊んで過ごすように。ミニカーが大好きな息子のために集めていたが、いつのまにか自分もミニカー集めが楽しみになっている。

Q1.

ロゾパンサンに入社するまでの経歴を教えてください。

アパレルのOEM会社の企画営業、アパレルメーカーの卸担当(ブランド立ち上げにも携わる)、アパレルメーカーのEC担当、ファッション通販受託会社のMDを経験しました。新卒からずっとアパレル業界にいました。

前職はECの運用支援の会社で、商品登録、ECサイト制作、カスタマー対応、マーケティング、ささげ、物流といったフルフィルメントで一括支援をしていました。そこでMDとして各部門の統括をしていました。

Q2.

なぜ転職をしようと思ったのですか?

会社の方向転換でECの受託事業を辞める方針となり、自分のやりたいことができなくなってしまったためです。自分としてはECサイトで売上を上げるためにクライアントと伴走したいという気持ちが強かったので転職を考えました。

EC業界に入ったきっかけはアパレルメーカーで卸営業をやっていた時に、EC事業を展開している事業者様の買い付け金額が上がっていて、ECはこれからの事業として伸び代がすごいだろうと思って興味を持ったことでした。そして実際にEC運用に携わり、クライアントと二人三脚をしながら、施策を考えて実行することで、良い結果を出せるということにやりがいを感じていました。

Q3.

ロゾパンサンに入社を決めた理由を教えてください。

私が入社するときは、eコマースユニットはユニットとしてまだ立ち上がったばかりでした。やりたいEC事業で、業務基盤の構築から携われ、0→1に近い形でユニットを作っていくことが出来るという点に魅力を感じたため、入社を決めました。

あと、「仕事の創造、仕事への情熱・・・仕事は自ら創るべきで与えられるべきでない、当事者意識、やらされるのと情熱を持って取り組むのでは面白さも自己成長も全く異なる、やり切る、やり抜く、やり遂げる」という当社の7つの価値観のうちの1つに強く共感したのも理由の1つですね。自分で考えて責任を持って出来ることを仕事にしたいという想いがずっとあってロゾパンサンでならそれを実現できると感じました。

Q4.

eコマースユニットはどんな仕事をしているのですか?

eコマースユニットでは、ECサイトの構築、運用代行、運用改善支援を行なっています。
ECサイトを構築し、構築が終わった後の運用代行では商品の登録作業や、メルマガ作成、注文処理などの作業部分の代行を行なっています。あとは実際に、効率的に運用できているか、どのように売上を上げるかといったところの運用改善支援です。ECサイトは大きい括りでいうと自社ECサイトとモールサイトに分けられますが、どちらもやることは同じになります。

ある健康食品メーカーのECサイトの支援領域は、特集記事をアップする作業、新しい商品が出たら登録して掲載する作業、メルマガとLINEの配信作業です。そしてそれに対する結果の振り返りも含めて支援しています。

ECサイトを運用する上で考慮する点は多岐に渡ります。それぞれ専門的な知見を持ったメンバーが揃い始め、ユニットとして基盤ができ、組織を拡大していっています。

ロゾパンサンにはプロダクションユニットがあってそこにデザイナーやエンジニアがいますが、eコマースユニットにも専任のデザイナーとエンジニアが所属しています。なので基本的にはeコマースユニットでECサイト構築も完結していますが、高度な技術が必要な場合はプロダクションユニットのエンジニアに相談することもあります。また、集客や販促の支援まで行う場合は、メディアマーケティングユニットと連携して広告配信や広告運用も行なっています。クライアントの支援領域に合わせて他事業部と関わりながら最適なソリューションを提供しています。

Q5.

支援領域が幅広いですが、若手や経験が浅いメンバーはどんな業務から担当するのですか?

大きく分けて制作と管理システムへの実装作業があって、適性や経験によって任せていきます。
制作は、特集記事やメルマガ、LINEなどの制作です。感性があって配信された際の見え感やイメージを考えて制作し、クリエイティブな仕事をしたいという人に向いています。もちろん感性だけでできるものではなく、情報収集をした上で、クライアントの利益向上とECサイトユーザーへの有益な情報提供の両軸で考えて制作する必要があります。配信したら、次のステップとして定量的にどういった結果になっているか分析もして改善していきます。

管理システムへの実装作業の主となるのは商品登録、製作したページの実装です。マルチタスクができ、優先順位を付けながら物事を進めることが得意な方に向いています。商品の登録だけする場合と、ページによってはコーディングのスキルが必要な場合もあり、エンジニア業務にも興味がある人は管理システムへの実装作業の方が面白いかもしれません。また、商品の登録業務は、SEOに影響するのでそういった分析もしつつ登録内容に反映していきます。

Q6.

仕事のやりがいや面白さはどんなところですか?

eコマースユニットは、事業規模も組織も拡大中なので、業務として決められたことをやるだけではありません。基盤を固めチーム方針を決めていくといった事業が成長してく過程に深く携わることができます。大変な部分もあると思いますが、面白さもありすごい速度で成長できる環境だと思います。

Q7.

ロゾパンサンの魅力について教えてください。

ビジネスの開発部分から戦術に落とし込んで実行するところまで一気通貫して理解できるのは他社にはない魅力だと思います。eコマースユニットはECサイトの構築や運用支援を行なっていますが、コンサルティング事業部ではブランドとしてどうあるべきか?といったブランド戦略設計もできるため連携することもあります。このように戦略を考える事業部が社内で内製化されていると、連携がしやすく、横断して関わる事業部メンバーの戦略への理解度も高く早いです。社内だけで完結し、戦略を戦術に落とし込めるのはうちの強みだと思います。クライアントに対してトータルソリューションを提供できるのは、ロゾパンサンと同規模の会社ではあんまり例が無いのではと思います。

Q8.

マネージャーとしてeコマースユニットをどんな組織にしていきたいですか?

メンバーそれぞれが自立して運用しているが、それが属人的ではなくチームとして連携している組織を目標にしています。

管理職のタイプは大きく分けて、①自身の決済において物事を進めるタイプの人と②担当領域を部下へ早めに按分し、自らが入らずとも組織を成り立たすことができる人との2通りだと思っています。①の方については、その人が優秀であれば、ある程度の規模までは、精度は高く、クライアントの満足度が高い状態を保つことができると思います。しかし、組織が大きくなり、クライアントが増えると余程の能力がない限り、限界が来ます。そして、下のメンバーも決済者に依存する組織になります。一方で、②の方については、部下を信頼し、任せる胆力を持ち、何かあれば責任が取れ、組織としてどうすれば精度と質が高い状態を保てるかという仕組みを作ることができる人だと思います。また、そういった人は組織としても自分の器を超えた強い組織を作り出せると思っています。

自分自身は、②の担当領域を下のメンバーへ早めに按分し、自らが入らずとも組織を成り立たすことができる人になりたいと思っています。そのためには自分もメンバーに任せる胆力や、任せたからには最終的に自分で責任を持つことが必要です。責任者としても組織としても自立した状態を作りたいですね。

代表の上原さんは、自立した組織を作るための仕組み化を実現しているので尊敬しています。例えば、ECサイト構築の新規の提案書って100ページ近くある提案書なんですよ。その提案書の雛形は、上原さんが業務設計をして作ったものです。クライアントごとに支援内容は変わるので提案書の中身は自分達で考えます。雛形を使って提案書を作っていけば、提案に必要な知識は頭に入るし、必然的に提案スキルが上がっていきます。雛形がなく1から提案書を作成するとどうしても個人の能力によって差が出ますが、この雛形があるおかげで会社全体での案件の獲得率は上がっています。eコマースユニットでも、自分達で運用する際に、どういう情報があればECサイトの構築、運用がしやすいかということと、それを使って運用をすることでクライアントに対して価値のあるサービス提供ができるかということを考えながら基盤構築もみんなで行なっています。

マネジャーとして業務の仕組み化や若手の育成に力を入れてeコマースユニットをさらに大きくしていきたいです。

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